【写真】秘書の優佳(あの)と書生の一郎太(大橋和也) 『民王R』第5話場面カット
本作は、2015年7月期に遠藤と菅田将暉のダブル主演で放送された『民王』の続編。池井戸が2010年に発表した同名小説をドラマ化した前作は、現職総理大臣と息子の心と体が入れ替わるという珍事をコミカルに活写。今回の続編では政界引退を控えていた武藤泰山(遠藤)に、再び総理の打診が舞い込むところから物語がスタートする。
■第5話あらすじ
秘書の冴島優佳(あの)、闇バイトの青年、5歳の保育園児、そしておばあちゃんと、様々な国民と目まぐるしく入れ替わりを繰り返す武藤泰山。内閣支持率も乱高下する中、公安の新田理(山内圭哉)はついに入れ替わりの真相に肉薄。入れ替わった人々の生活圏、そのすべてに置かれていたのはある空間消毒器だった。
そして同じ空間消毒器が置かれたネットカフェの個室から出てきた14歳の中学生・萩原秋保(黒川想矢)は、早朝の新宿へ。繁華街の路上でたむろする若者たちに“ユキ”という少女の行方を聞いて回る秋保は、ユキらしき人物を見つけた矢先、頭痛に襲われてしまう。
一方、泰山は野党議員から予算委員会に向けてスキャンダルを引き合いに取り引きを持ちかけられる。その矢先、頭痛を感じた泰山は気がつくと秋保と入れ替わっていた!
今回は公安の猫田マモル(山時聡真)によって入れ替わり後速やかに確保された泰山(黒川/2役)。対策本部で会った秋保(遠藤/2役)に、代わりに予算委員会に出るよう頼むが、「国なんてどーーーでもいい!ユキを探す!」と、協力を拒まれてしまう。なんとか秋保を予算委員会に送り込み、代わりにユキを探しに新宿にやってきた泰山。今どきの若者と聞き馴染みのない日本語に翻弄されながら目の当たりにしたのは、想像を絶する光景だった。
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ドラマ『民王R』はテレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。