俳優の岡田将生と高畑充希が、それぞれの公式Instagramで結婚を報告。2人は初共演したPrime Videoオリジナルドラマ「1122 いいふうふ」で、“婚外恋愛許可制”を選択する夫婦役を演じていた。
2人の公式Instagramにはそれぞれ、手書きの連名で「いつもお世話になっている皆様へ この度、岡田将生と高畑充希は結婚する運びとなりました」と始まる同じ文章をアップ。
「お互い10代の頃にこのお仕事を始め、数えきれない程の素敵な方々や作品との出会い、そしてなによりみなさまの応援に支えられ、ここまで来ることができました。このような報告をさせていただく日を迎えられたこと、とても嬉しく、そして少しだけ緊張しています」とし、「親友のように過ごしてきた私達ですが、これからは夫婦となります。労わりあい、鼓舞し合いながら作品の中で皆さまによりよい姿をお見せ出来るよう、より一層精進してゆく所存ですので、どうか温かく見守っていただけると幸いです」と呼びかけた。
岡田と高畑が初共演で夫婦役を演じた「1122 いいふうふ」(全7話/配信中)は、渡辺ペコの「1122」(講談社「モーニング・ツー」所載)を原作に今泉力哉が監督、妻の今泉かおりが脚本を手掛けた、「結婚」という“ハッピーエンド”の続きにある物語。
この報告にファンからは、「とっても素敵なおふたり」「二人とも大好きな俳優さん」「推しの幸せは私の幸せ!」といった祝福が相次ぎ、「まさかの現実になるとは!」「岡田くんと充希ちゃんは優しくて温かい素敵な1122になると思います」「おめでとうございます!1122名作すぎます!」など、ドラマを観ていたファンも歓喜。
今泉監督も「実は一足お先にご報告がありました」と明かし、「なんだ泣きそうになりました」と喜びを共有したそうだ。
2006年にデビューした岡田は、翌年にドラマ「生徒諸君!」「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」などで注目を集めはじめ、2009年公開の映画『ホノカアボーイ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。ドラマ「ゆとりですがなにか」「大豆田とわ子と三人の元夫」、米アカデミー賞受賞の映画『ドライブ・マイ・カー』などに多数出演。今年は映画『ラストマイル』、NHK連続テレビ小説「虎に翼」ほか、現在放送中のドラマ「ザ・トラベルナース」では中井貴一とW主演を務めている。
高畑は2007年にミュージカル「ピーターパン」に起用されて話題となり、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」やドラマ「過保護のカホコ」などで主演を務める。2016年公開の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018)では日本アカデミー賞優秀助演女優賞に輝いた。映画『ゴールデンカムイ』、大河ドラマ「光る君へ」など、数多くの話題作に出演している。
(シネマカフェ編集部)