【紅白歌合戦】Number＿i　滝沢秀明社長に感謝「社長のサポートあってだったと思う」

NHKは19日、東京・渋谷の同局で、大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」（午後7時20分）の出場者発表会見を行い、初出場のNumber＿iが意気込みなどを語った。

元King＆Princeの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太で結成した3人組。神宮寺は「2024年の1月1日にデビューさせていただいて、12月31日にパフォーマンスをみなさんにお届けできる。とてもありがとうございます。最高のパフォーマンスをみなさんにお届けしたいと思っております。よろしくお願いします」と喜びを語った。

所属するTOBEの滝沢秀明社長からのメッセージを聞かれると「まだ何も聞いてないんです。僕らもさっき知ったばかり」と言い、平野も「朝起きて車に乗ったらNHKに着いた感じです」と語った。今年の活動については「社長のサポートあってだったと思うので、ありがとうございますとお伝えしたいです」と話した。

今年印象に残っていることについて、岸はツアーを挙げ「そこで自分たちの愛情を込めた歌を歌って、ファンのみなさんとコンタクトとったりすることです」。平野は海外での公演を挙げ「海外フェスが1発目で、かなり印象に残っています。またこれからも僕たちからたくさんの方にパフォーマンスが届けられたら」。神宮寺は「初めての経験が多かったですね。楽曲作りの深さ、フェスにも出させて頂いたり、いろんな方々に出会えた1年だったなと思います」と振り返った。

デビュー1年での紅白は「イメージできていなかった」と語り、「去年は見る側だったので、まさか出させていただくとは思いもしなかったですし、お正月にデビューして最後に出られるのはすごいことだなと思います」と話した。

3人は今年元日にデビュー曲「GOAT」を配信すると、YouTubeのミュージックビデオ再生回数は日本男性歌手のデビューシングルとしては史上最速となる3日で1000万回に到達。4月には米国で開催された世界最大級の野外音楽フェス「コーチェラ」にも出演も果たした。

6月に国内初ライブ、9月には初のフルアルバム「No．1」も発売し、初週で40万枚以上の売り上げをマーク。現在は12月まで全国アリーナツアーも行っている。