本人そっくり・マヂラブやタモンズの姿が! 『くすぶりの狂騒曲』6分超え本編冒頭映像公開

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2024年11月19日 20:11  クランクイン!

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映画『くすぶりの狂騒曲』ポスタービジュアル (C)2024「くすぶりの狂騒曲」製作委員会
 芸人ユニット「大宮セブン」の真実に迫る映画『くすぶりの狂騒曲』(12月13日公開)より、6分を超える本編の冒頭映像が解禁。また、12月5日に舞台あいさつ付き東京先行上映会の開催が決定した。

【動画】“大宮セブン”、みんな本人に似てる! 『くすぶりの狂騒曲』冒頭映像

 2014年「大宮ラクーンよしもと劇場」オープンに合わせて、東京の劇場でくすぶり続けていたタモンズ、マヂカルラブリー、GAG少年楽団などの芸人たちが集められた。彼らは「島流し」と揶揄されながらも、大宮を盛り上げるためにユニット「大宮セブン」を結成。当初は劇場にお客さんが全く入らず、ほぼ無観客ライブの毎日だった。そのため、「大宮セブン」のメンバーたちは自ら煙の中での営業、雨の中傘をさしての営業、ただのカレー屋でほぼ外国人の中での営業など、東京では考えられない数々の修羅場をくぐってきたが、今では多くのメンバーが数々の賞レースで結果を残し、テレビでも活躍中だ。

 そんな「大宮セブン」の真実に迫る物語が、結成10周年という節目に映画化。「大宮セブン」の初期メンバーでありながら、仲間の活躍を横目に、飛躍のきっかけをつかめない状況に葛藤するタモンズを中心に、成功を夢見る芸人たちの軌跡をたどる大人たちの青春群像劇が誕生した。

 本作の中心となるタモンズのツッコミ・大波康平を和田正人が、ボケの安部浩章を駒木根隆介が演じる。そのほか、チュートリアルの徳井義実、岡田義徳などが出演する。

 このたび解禁された6分を超える本編の冒頭映像は、現在では人気者となった「大宮セブン」について思い出を語る関係者のインタビューから始まる。続いて映像は2020年に戻り、ライブ本番へ向けて壁に向かってネタ合わせをするタモンズとステージに向かう大宮セブンのメンバーたちがスタイリッシュに描かれる。だが、観客席には誰もいない…。タモンズを含む「大宮セブン」のメンバーたちは、そんな無人の観客席を前にテンションMAXでステージで躍動する。

 劇場スタッフの山岸(辻凪子)からは、「お客さん、いないんですよ。誰のためにやるんですか?」と訴えられる中、マヂカルラブリー・野田クリスタルは「そんなの決まってんだろ、自分たちのためだよ」と返す。ステージが終わり、楽屋での様子が描かれた後に、帰宅の途につくメンバーたち。ステージや楽屋でのテンションからは裏腹、売れない芸人のリアルが表現されているシーンとなっている。

 また、舞台あいさつ付きの東京先行上映会が、メイン劇場である新宿バルト9にて12月5日18時30分より開催されることが決定した。主演の和田正人&駒木根隆介とモデルとなったタモンズの大波康平&安部浩章が登壇する。2組の“タモンズ”でいったいどんな舞台あいさつが繰り広げられるのか、期待したい。

 映画『くすぶりの狂騒曲』は、12月13日より全国公開。
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