元宝塚歌劇団雪組トップで俳優の望海風斗が主演を務める舞台「マスタークラス」が、来年3月に東京、長野、来年4月に愛知、大阪で上演される。
20世紀最高のソプラノ歌手と呼ばれたオペラ歌手マリア・カラスを主人公としたストレートプレイ(せりふ劇)。このほど、メインビジュアルと公演日程の詳細が解禁された。
望海は「20世紀最高のソプラノ歌手と呼ばれたマリア・カラスを演じること、そして初めてのストレートプレイの舞台、私にとって大きな挑戦となります」とコメント。
森新太郎氏が演出する。
宝塚時代から、抜群の歌唱力でファンを魅了してきた望海は「オペラやイタリア語のレッスンに取り組みながら、少しでもマリア・カラスに近づこうと必死の日々です。演出の森新太郎さんからも、すでに作品への好奇心を強く感じ、ご一緒できることにワクワクしています。私自身、歌の表現を追及することは人生そのもの。楽しくもあり苦しくもあります」。
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仲間とともに舞台を作ることに「森さんをはじめ、カンパニーのみなさまと深く台本を読み解き、カラスが『マスタークラス』で伝えたい本当の言葉たちを、現代の観客のみなさまにしっかりとお届けしたいと思います」と意気込む思いを寄せた。
東京公演(来年3月14〜23日、世田谷パブリックシアター)、長野公演(来年3月29〜30日、まつもと市民芸術館 主ホール)、愛知公演(来年4月5〜6日、穂の国とよはし芸術劇場PLAT)、大阪公演(来年4月12〜20日、サンケイホールブリーゼ)。
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