俳優・星野真里さんの長女で、難病の「先天性ミオパチー」である、たかのふうかさんのインスタグラムが更新され、今までで一番の冒険について綴られました。
【写真を見る】【星野真里】今までで一番の冒険 ふうかさん、父とサプライズ登山 難病【先天性ミオパチー】
この日の投稿は「今までで一番の冒険」という、ふうかさんが幼稚園の年長時代に行った丹沢合宿での山登りについて綴られました。
ふうかさんの幼稚園は、冬でも動きやすいように半袖・半ズボンを推奨するようなとても活動的な園だったそうで、少しの雨くらいなら運動会だって決行。遠足は年に何回もあって、もはや元の色がわからないほど、靴を汚して帰ってくる子もちらほらいたそうです。
星野さんは「そんな幼稚園との奇跡的なご縁のおかげで、本当に豊かな経験をたくさんさせていただきました」と感謝の言葉を述べた上で、「この登山だけは先生たちだけでは難しいということで、たっかが出動することになりました」と、夫でふうかさんの父親である、元TBSアナウンサーの高野貴裕さんにバトンを渡しました。
父親と一緒に登山することはふうかさんには当日まで内緒だったそうで、高野さんはまだ夜明け前の暗がりの中、登山口へ・・・
高野さんは「どうもたっかです 伝えたい事が多過ぎて困る……」と、かなり濃厚な思い出だったことを吐露した上で、ふうかさんに質問。
パパ「ふうか、この日の朝、パパが山で待っていたの驚いた?」
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ふうか「山に向かうバスの中で、パパが最近めちゃくちゃ運動してるんだよねぇ〜って友達と話していたら、先生から『あれ?知らないの?今日はお父さんと登るんだよ』っていわれたの。ほんと驚いた!」
当初は、先生に背負われて登ると、ふうかさんは思っていたようで、「サプライズ」は大成功だったようです。
実は高野さん、この日のために「2ℓペットボトル」を8本も背負って、およそ1ヶ月 夜な夜な練習していたそうで、「愛する我が子を思えば…なんてことありません! と言いたいところですが、この先に予定していた北アルプス登山の練習でもありました」と、いずれにしても この日に向けて、陰ながら努力していたことを明かしました。
園の先生たちによる下見にも同行させてもらっていたということで、緊急事態における想定マニュアル作りや、ふうかさん含め、どんな特性の子ども達も一緒に連れて行こう、体験させようとする先生たちの熱意にふれて、感動した当時の心境も綴りました。
「インクルーシブ教育とは、本気で向き合う先生たちがいるからこそ 成り立つのだなぁと心底感じました」と高野さん。
下山途中、沢をくだっていると1匹のトカゲを1人の先生が発見したそうですが
「園のお土産にしようーー!」
と、みんながはしゃぐ中、ふうかさんと高野さんは「いやぁ……これはないねぇ」と口を合わせていたそうです。
最後は「感謝」という言葉でまとめた今回の投稿。登山でお世話になった「だっこひも」を紹介する、ふうかさんの写真も投稿されています。
【担当:芸能情報ステーション】
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