フェリペ・マッサ、自身2度目のデイトナ24時間挑戦へ。初参戦の2024年はクラス3位/IMSA

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2024年11月20日 12:30  AUTOSPORT web

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2年連続でIMSA開幕戦デイトナ24時間レースに出場する、元F1ドライバーのフェリペ・マッサ
 元F1ドライバーのフェリペ・マッサは、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで先週末に行われたIMSA公認テストに参加したLMP2チームのライリーとともに、来季2025年1月に同地で開催されるデイトナ24時間レースに出場することを認めた。

 43歳のブラジル人ドライバーがSportscar365に語ったところによると、ライリーは今季と同じ布陣で2025年シーズンの開幕ラウンドに臨むという。つまり74号車オレカ07・ギブソンのラインアップは、フルシーズンドライバーであるガー・ロビンソンとフェリペ・フラガ、ミシュラン・エンデュランス・カップで助っ人を務めるジョシュ・バードンの3名にマッサが第4ドライバーとして加わることとなる。

 上記4名のドライバーたちがシェアしたライリーのLMP2マシンは、マッサのスポーツカーレースデビュー戦となった今年1月のデイトナでクラス3位表彰台を獲得している。

「(再挑戦を)楽しみにしている」とSportscar365に語ったマッサ。

「またLMP2カーでレースをするつもりだ。そのクルマで今年初めて耐久レースに出た。次のデイトナ24時間も同じチームでやるよ」

「(今年のレースは)3位でフィニッシュできたので良かった。ここでレースができて本当に楽しかったし、またやりたいんだ」

 母国ブラジルのストックカーレース、SCBストックカー・ブラジルの“プロ・シリーズ”に参戦し、2ラウンド計4レースを残した時点でドライバーズランキング首位につけているマッサは、IMSAでのスポーツカーレースへの出場はデイトナのキャンペーンに限られるだろうと述べた。

「年に一度出るには、いいレースだよね」

「デイトナを楽しみにしている。僕は普段、ストックカー・ブラジルでレースをしていていて、今年はそこでもチャンピオン争いをしているので、それを続けていくつもりだ」

 それにもかかわらず、マッサは来年の24時間レースでLMP2クラスに戻ることに興奮を示した。

「かなり競争の激しいカテゴリーだ。そこでプロトタイプカーをドライブするのは楽しいものだ」

「ダウンフォースが非常に強力で、そのようなクルマをドライブするのはとても楽しい。だから、僕はその日が来るのが待ちきれないんだ」

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