アリアナ・グランデが、英ロンドンで開催された映画『ウィキッド ふたりの魔女』のプレミア上映に出席した。アリアナは、これまでのプレミアで着ていたピンクの衣装から一転し、華やかなイエローのボールガウンを身にまとって現れた。会場のレッドカーペットでは、同作でダブル主演したシンシア・エリヴォと並んでフォトセッションに応じた。アリアナの美しいドレス姿に、SNS上では「彼女のベストルック!」と称賛の声が次々と上がった。
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英ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで18日(以下、日付はすべて現地時間)、映画『ウィキッド ふたりの魔女』のプレミア上映が行われた。
ジョン・M・チュウが監督を務めた本作は、大ヒットを記録したブロードウェイミュージカル『ウィキッド』の映画化で、シンシア・エリヴォ演じる悪い魔女“エルファバ”と、アリアナ・グランデ演じる善い魔女“グリンダ”の友情を描く物語だ。
全米で11月22日に公開されることに先立ち、同月3日から世界5都市を巡るプレスツアー「The Journey Through Oz」が開催された。
ツアー最終日となるロンドンプレミアでのレッドカーペットでは、同作でダブル主演を務めたアリアナとシンシアが、映画のオリジナルであるブロードウェイミュージカルに敬意を表した衣装で登場した。
2人が着たドレスは、ミュージカルの舞台で“グリンダ”と“エルファバ”がそれぞれイエローとブラックの衣装をまとい、楽曲『One Short Day』を歌う場面からインスピレーションを受けてデザインされたとみられている。
これまでのプレスツアーでは、アリアナは“グリンダ”をイメージしたピンクの衣装を着ることが多かったが、今回はイエローのドレスに身を包んだ。
シアーなチュール素材を使用したボールガウンは「ラルフ・ローレン」によるもので、上半身と腕にはチュールが巻きつけられ、スカートが裾に向かって優雅に広がる形状となっている。チュールとスカートのトレーンが床に長く伸びる、なんとも豪華な印象だ。アリアナはロングヘアを後ろでまとめ、首には煌めくチョーカーを着けていた。
アリアナの美しいドレス姿に、SNSでは「とても似合っているわ」「まるでプリンセス」「彼女のベストルック」「なんて素敵なドレス!」など、ファンから多くの称賛コメントが寄せられた。
一方、シンシアは従来通り“エルファバ”をイメージするブラックの衣装を着用していた。
ドレスは「スキャパレリ」が2024年秋冬クチュールコレクションに発表したもので、ベルベットのボディスとチュールスカートの組み合わせが特徴的だ。
スカートの前面が大きく開き、内側にはブロンズ色の装飾が覗いている。シンシアは煌めくタイツをはき、黒いプラットフォームヒールとオペラグローブ、ユニークなデザインのヘッドピースを合わせていた。
画像1枚目は『r.e.m.beauty Instagram「galinda-fied」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)