第66回日本レコード大賞(主催・日本作曲家協会など)の審査委員会が20日、都内で行われ、優秀作品賞にCreepy Nuts「Bling−Bang−Bang−Born」やMrs.GREEN APPLE「ライラック」など10作が選ばれた。新人賞の、こっちのけんとら5組、最優秀歌唱賞のmiletも決まった。
ヒップホップユニットのCreepy Nutsが1月に配信した「Bling−」は呪文のようなリリックが話題を集め、ヒップホップアーティストとして最速でストリーミング総再生回数1億回を突破。わずか16週で3億回を上回った。7カ国の音楽チャートで同時に首位を獲得するなど世界的なヒットになった。その勢いのまま、今年のNHK紅白歌合戦の初出場を決めた。
昨年に大賞を初受賞したMrs.−の「ライラック」も若者を中心にブレークしている。ストリーミングの再生回数が自身最速で3億回を突破し、通算8作目の記録となった。
大賞と最優秀新人賞は来月30日放送のTBS系「第66回輝く!日本レコード大賞」(午後5時30分)で決定する。
◆第66回レコード大賞の主な受賞者
|
|
▼優秀作品賞 幾億光年(Omoinotake)、Bling−Bang−Bang−Born(Creepy Nuts)、Love seeker(JO1)、夢みた果実(純烈)、I Wonder(DaーiCE)、Supernatural(NewJeans)、Masterplan(BE:FIRST)、NEW KAWAII(FRUITS ZIPPER)、ライラック(Mrs.GREEN APPLE)、紅の蝶(山内惠介)
▼新人賞 ILLIT、梅谷心愛、こっちのけんと、小山雄大、ME:I
▼最優秀歌唱賞 milet
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。