【写真】「セックスしたい」ダメ夫VS「するかバカ」鬼嫁! 風間俊介&MEGUMI、役ショット
連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)の脚本などを手がけた足立紳の同名小説(新潮文庫)を実写化する本作は、売れない脚本家の夫とそんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活エンターテイメント。足立が自ら脚本・監督も務める。
40歳を過ぎても売れない脚本家で収入なしのダメ夫・柳田豪太役を風間俊介、ヒモ同然の夫と息子との生活を支え、夫からの誘いを「ヤダ」と拒絶、さらに罵声を浴びせる恐妻・柳田チカ役をMEGUMIが演じる。
風間は「今回演じさせてもらった豪太は、弱さや情けなさの究極系です。ここまで見せて良いの? と思うほど剥き出しです。時に観てくださる方々から『ちゃんとしろ!』とお叱りを受けるかもしれません。でも、ここまで剥き出しなキャラクターを放っておけなくなって下さったら、嬉しいです」とコメント。
MEGUMIは「このドラマは夫婦の再起の物語です。兎に角夫婦の会話が面白いので、笑って観て頂きつつも、必死に自分の達の夫婦の形を見つけようとする2人の姿が素晴らしいです」とコメント。
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真夜中ドラマ『それでも俺は、妻としたい』は、テレビ大阪にて2025年1月11日から毎週土曜深夜24時55分、BSテレ東にて同24時放送。
※コメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■柳田豪太役:風間俊介
昔から、物語に出てくる人はヒーローではなく、どこか弱さや情けなさがあるキャラクターが好きでした。格好良さではなく、格好悪さがキャラクターの魅力を引き出し、輝かせると思っています。今回演じさせてもらった豪太は、弱さや情けなさの究極系です。ここまで見せて良いの? と思うほど剥き出しです。時に観てくださる方々から「ちゃんとしろ!」とお叱りを受けるかもしれません。でも、ここまで剥き出しなキャラクターを放っておけなくなって下さったら、嬉しいです。現場でそんな豪太を放っておかず見守ってくれたMEGUMIさん、監督、スタッフのみ皆んなと作り上げた作品、皆さんも見守ってくれたら、嬉しいです。
■柳田チカ役:MEGUMI
『百円の恋』や『喜劇 愛妻物語』など、足立紳さんの作品は人間の持つリアリティーと底力が表現されていて大好きでしたので、参加できる事がとても嬉しかったです!
台本を読んでみて、夫婦の会話が生々しく、笑えて最高だなぁという感想と同時に、彼らがお互いと向き合い続け、関係性が変化し成長するプロセスに泣けました。
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このドラマは夫婦の再起の物語です。兎に角夫婦の会話が面白いので、笑って観て頂きつつも、必死に自分の達の夫婦の形を見つけようとする2人の姿が素晴らしいです。
是非ご覧ください!
■原作・脚本・監督:足立紳
これは妻としたい夫と、夫としたくない妻の話です。夫は仕事もうまくいかず発達障がいの息子ともうまく付き合えず、他人の成功には嫉妬し口を開けば言い訳と文句と愚痴ばかりです。つまり限りなく僕に近い人間です。そんな夫を演じてくださった風間俊介さんには感謝しかありません。ありがとうございました。そしてそんな夫と結婚してしまい、別れる踏ん切りもつかず夫を口汚く罵倒する言葉ばかり研ぎ澄まされてしまった妻、限りなく僕の妻に近い妻を演じてくださったMEGUMIさんにも感謝しかありません。ありがとうございました。
撮影中はお2人の姿を見ながら、こんな夫婦を演じていただいていいのだろうか……? この夫婦はドラマにする価値があるのだろうか……? と背中に冷や汗をかき逃げ出したくなることもありましたが、お2人が必死にこの夫婦に愛らしさ、逞しさ、セコさ、見苦しさなどなど言い尽くせないほどの人間味を与えてくださり、僕はものすごく勇気づけられました。こんな夫婦でもしょうがねえなと許してもらえる世の中になればいいなと励まされました。視聴者の皆様がこのドラマをご覧になったとき、どうか不快にならず、僕同様に励まされ勇気づけられることを切に願っております。