レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが、F1第22戦ラスベガスGPを5位でフィニッシュ、4度目のチャンピオンの座をつかんだ。
フェルスタッペンは、ランキング2位のランド・ノリスと62ポイント差をつけてラスベガスGPに臨み、決勝後にその差を60ポイント以上維持すれば、タイトルを確保できる状況だった。
決勝でフェルスタッペンは5位を獲得、ノリスは6位にとどまったことで、フェルスタッペンのタイトルが決定した。
レース直後にインタビューを受けたフェルスタッペンは、苦しいシーズンをチーム一丸となって乗り切り、タイトルをつかんだことを誇りに思うと述べた。また、2025年に5度目のタイトルを狙うとの意気込みも見せた。
「長いシーズンだった。序盤は順調で、良いスタートを切ったけれど、その後は大変だった」とフェルスタッペン。
「厳しいシーズンで、冷静さを保つのが大変だった。昨年のシーズンはエンジョイできたけれど、今年は多くの教訓を得て、課題を乗り越えてきた。チームとしてうまく対応したことを、とても誇りに思う。だからこそ、特別だし、素晴らしいシーズンだった」
「4度目のチャンピオン獲得がうれしいし、誇りに思う。子どものころは、予想もしていなかった。4度のチャンピオンとしてここに立っているのは信じられないことだ」
「僕たちが達成した素晴らしい成果は、サーキットの現場にいるスタッフ、ファクトリーのスタッフの全員と一緒に成し遂げたものだ。チームには言葉に表せないほど感謝している」
「今はこの瞬間を楽しむ。そして残り2戦で結果を残し、その後、来年また頑張るよ」