【写真】櫻坂46「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」ライブフォト(46枚)
2020年12月に1stシングル「Nobody's fault」をリリースし、ことしで4周年を迎えた櫻坂46。昨年11月にも同じくZOZOマリンスタジアムにて3周年ライブを行っており、1年ぶりに帰ってきた。
フェス以外でのグループ全体でのライブは6月の東京ドーム公演以来、約半年ぶり。会場は寒空の中ではあるが、久しぶりのライブを待ちわびるファンの熱気が開演前から伝わってくる。
ライブは東京ドーム公演のアンコールでも行なった「ドローン旋回中」と「Anthem time」を交互に披露するスタイルでスタート。一部のメンバーは客席にも姿を現し、会場は冒頭から盛り上がりを見せる。
キャプテン・松田里奈が「櫻坂46がZOZOマリンスタジアムに1年ぶりに帰ってきました!」とあいさつしたMCに続くと、「TEAM SAKURAZAKA46 Presents」とクレジットされたオープニング映像が映し出され、いよいよ本格的に始まるライブに期待が高まっていく。
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松田が再び「櫻坂46『4th YEAR ANNIVERSARY LIVE』がスタートしました!」とあいさつすると、海外からもファンが来場していることにもふれ、的野美青が英語で、谷口愛季が韓国語であいさつ。さらに今月末には香港でのライブを控えていることもあり、松田が広東語であいさつをした。
今回のライブでは初披露の曲も多く、遠藤理子がセンターを務める三期生楽曲「本質的なこと」では、遠藤が中央ステージからメインステージへと1人で歩みを進めて他の三期生と合流、透き通る歌声を響かせ、東京の雪をモチーフした切ない歌詞が胸に響く「TOKYO SNOW」では、山下瞳月を中心にメンバーが儚(はかな)い表情を見せる。「今さらSuddenly」では田村保乃、守屋麗奈、石森璃花、中嶋優月がクールな表情で魅了した。
遠藤、小田倉麗奈、中嶋、向井純葉による「標識」では腰のけがのため、1日目はMCのみの参加だった小田倉がパフォーマンス。「思ったよりも寂しくない」「最終の地下鉄に乗って」ではメンバーがフロートに乗り込み、客席のそばへ。Buddiesを歓喜させた。
三期生の小島凪紗、村山美羽、村井優らが2024年の活動を振り返るMCに続いては、ライブは後半戦へ。メンバーとファンが一体となる“スタオバジャンプ”から始まる「Start over!」では、センターの藤吉夏鈴を筆頭にエネルギーほとばしるステージを見せ、続く三期生楽曲「静寂の暴力」では一転して、会場はしんとした静寂に包まれ、会場は息を呑むように彼女たちのパフォーマンスを見守った。クラップが鳴り響く「マンホールの蓋の上」、山下が「Buddies、態度で示せ!」と強烈な煽りをした「もう一曲 欲しいのかい?」では、その声に応えるように会場は沸きに沸いた。
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アンコールでは、ファンからの止まない声援に応えて、再び姿を現したメンバーが「Buddies」を歌唱。最後のMCではキャプテンの松田が、「Buddiesの皆さんからの期待の声を頂くことがすごく多いと感じていて、皆さんの期待に応えるのはもちろんなんですけど、その期待をこれからはどんどん超えていきたい」と語り、「これからも櫻坂46が皆さんにとってワクワクするものだったり、皆さんの力になるものを届けていくので、一緒にこれからも櫻坂と歩んでくださいますか?」と問いかけると、観客からは温かい拍手が送られ、最後に松田は「5年目の櫻坂46もよろしくお願いします!」と呼びかけた。
そしてラストは「櫻坂の詩」。会場のサイリウムライトはサクラピンク一色に染まり、4周年を祝う3時間のライブは幕を閉じた。5年目の櫻坂46はどんな色を見せてくれるだろう。
櫻坂46「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」11月24日公演セットリスト
Overture
M1 ドローン旋回中、Anthem time
M2 嵐の前、世界の終わり
M3 何歳の頃に戻りたいのか?
M4 BAN
M5 一瞬の馬
M6 本質的なこと
M7 TOKYO SNOW
M8 桜月
M9 標識
M10 On my way
M11 今さらSuddenly
M12 ブルームーンキス
M13 思ったよりも寂しくない
M14 最終の地下鉄に乗って
M15 Start over!
M16 静寂の暴力
M17 マンホールの蓋の上
M18 もう一曲 欲しいのかい?
M19 承認欲求
M20 自業自得
M21 I want tomorrow to come
EN1 Buddies
EN 櫻坂の詩