現地時間11月23日、ラスベガス・ストリップ・サーキットで開催された2024年F1第22戦ラスベガスGPにおいて、オラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがドライバーズチャンピオンシップを制覇した。フェルスタッペンは、2021年から4年連続でのタイトル獲得となる。
レース終了後、フェルスタッペンの4連覇を祝う様子を時系列順に写真とともに振り返る。
午後11時51分
レース後、レッドブルのガレージ裏でメディアのインタビューに答えるヘルムート・マルコ(モータースポーツコンサルタント)。「タイトルがかかっていなかったら、表彰台を目指していただろう。頭を使って、冷静にレースしてくれた」
午後11時55分
HRCの折原伸太郎(トラックサイドゼネラルマネージャー)もフェルスタッペンの4連覇を祝うTシャツを着て、チームスタッフたちと喜びを分かち合っていた。「昨年とは違って厳しいシーズンでしたが、なんとかドライバーズチャンピオンを取ることができてホッとしています。新しいパワーユニットを投入した前戦サンパウロGPでの優勝が大きかったですね」
午前0時8分
レッドブルのガレージ裏でメディアの取材を受けるテクニカルディレクターのピエール・ワシェ。「このドライバーズ・タイトルは、まさにドライバーのもの。マックスが勝ち取ったものだ。今シーズンは開発に苦労したが、モンツァの後に持ち直しすことができたのが大きかった」
午前0時39分
国際自動車連盟(FIA)のチャンピオン会見に出席したフェルスタッペン。「今夜はどんなパーティを?」という質問に、「とりあえずいま飲んでいるビールの続きを飲むよ。今日はもう運転しなくていいからね」と言って、ソファの後ろに隠しているオランダ製の缶ビールに目をやって笑う。
午前0時53分
記者会見後、ガレージへ行き、チームスタッフたちとチャンピオン決定用に制作された特製シャンパンを開けて祝おうとするフェルスタッペン。
午前0時54分
そこにマルコが4連覇達成を祝うために製作していた特製ヘルメットを持ってきてサプライズプレゼント。
午前0時56分
シャンパンファイト開始
午前0時56分
カメラを向けてシャッターを押し続ける筆者にシャンパンを浴びせるフェルスタッペン。ご機嫌な様子。
午前2時24分
チーム全員での記念撮影。これにて終了。