菜々緒が主演するドラマ「無能の鷹」(テレビ朝日系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、有能そうに見えて実は社内ニートの鷹野ツメ子(菜々緒)が、無能そうに見えて気弱だがしっかり仕事をこなす同期の鶸田道人(ひわだ・塩野瑛久)とタッグを組んで次々と奇跡を起こす脱力系お仕事コメディー。脚本はNHK連続テレビ小説「おむすび」をなどを手がける根本ノンジ氏が担当。
営業部の鳩山(井浦新)、雉谷(工藤阿須加)、鵜飼(さとうほなみ)らはそれぞれ「恋愛事情」で悩みを抱えていた。鳩山は外泊の多い妻・美沙(真飛聖)の不倫を疑い、雉谷は暴走気味の彼女が勝手に結婚式場を予約してしまい、鵜飼は彼との相性占いの結果がいまいちで…。
やがて鳩山は、妻が不倫をしている理由は、自分が普通でつまらない男のせいだと考える。そして自由に生きる鷹野に自分の教育係になって、普通を脱却したいと依頼する。すると鷹野は、変わり者が多い開発部に鳩山を連れて行く。すると、鵙尾(土居志央梨)がAIに相談すればいいんだよと言い放つ。鳩山はさっそくAIを利用してみると、渋谷のギャルカフェへ行けとの指示。即刻却下しようと考えたが、「自分を変えたいなら行きましょう」と鷹野がと共に向かうことになり、その後もすべてAIの指示通り行動し1カ月が経ち、すっかり鷹野化していた…。
鶸田は、休日に鵜飼、烏森(永田崇人)とカフェで社内ゴシップの数々を聞きドン引き、そのうちに鵜飼が、付き合っている相手がロック過ぎて、「普通でいいんだけどな…」と本音を吐露。同じころ、鵤(宮尾俊太郎)は、間違って休日出勤した鷹野を捕まえて、ひそかに社内恋愛中の鵜飼との恋愛相談をする。すると開発部ではとっくに交際がバレていて…。そしてどうやらプロポーズを敢行したらしいのだが、鵜飼のリアクションが悪く、悩んでいた。
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それぞれが悩みを抱える中、鶸田が取引先との仕事で重大なミスをしてしまい、謝罪というミッションを抱える。謝罪べたの鶸田が戸惑っていると、鳩山と鷹野が同行してくれることになった。そして、取引先の老舗和菓子店のワンマン社長・小豆沢(梅沢昌代)との面談では、勘違いがすれ違いを生み、さらに社長の怒りを買う。社長に罵倒される中、鷹野が昨晩見たであろうドラマのセリフ「倍返しです」と言うと、流れが変わり…。
放送終了後、SNS上には、「次、最終回なの? めちゃくちゃおもしろいのに悲しすぎる」「無能の鷹が終わってしまったら何を楽しみに過ごせばいいの?」「え!来週最終回?早い早い」「謝罪の件も見事なすれ違いっぷり。それにしても次回最終回って早いな」などのコメントが投稿された。
このほか、「(鷹野が)『倍返しです』って先方に言った時に鳩山が「鷹野、昨日半沢見たんだなぁ…」って思うの癒やしすぎる」「『恋をするとキモくなる』キモいってことは幸せってこと、なんか名言だな」「すごくできる風の見た目なのに超ポンコツな菜々緒がかわいいし、見ていて元気になれる」といったコメントも投稿された。
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