立花理佐、がん公表から1年「怖くて仕方なかった」「生き地獄からとにかく抜け出したかった」

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2024年11月25日 21:54  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

立花理佐(2011年11月撮影)

2020年に直腸がんと診断され、子宮などの摘出手術を受けた女優の立花理佐(53)が25日までにブログを更新。がん公表から1年を報告し、感謝を述べた。


立花は「ちょうど一年前、癌の告白をした」と書き出し、「告白するまで、すごく悩んで多くの友達に相談してやっと決めたはずなのに いざ投稿しようとなったらボタンが押せない… 指がボタンスレスレで固まって動かない」と、ブログでの公表になかなか踏み切れなかった当時を回想。「頭の中では、大丈夫だろうか?私のまわりや色んな事、すべて変わってしまうんじゃないか いや何も変わらないかも」と不安が拭いきれず、「とにかく怖かった 怖くて仕方なかった」と心境を明かした。


がんと診断されてからは「真っ暗闇の中にいた」という立花だが、友人や家族に支えられ、少しずつ前を向くことができるようになったという。「心も体も変わり果てた私は光に向かって行きたいけど行けずにいた。でも抜け出したかった この生き地獄からとにかく抜け出したかった 告白をした事で良くなるか悪くなるか全然わからなかったけど 告白をしたことで毎日嘆き苦しんでる自分を変えたかった。思い切ってボタンを押した」と、公表に至るまでの思いを振り返った。


公表したことで「ブログを読んでいただいた沢山の人達が、暗闇の中から這い出ようともがいてる私を光の中に引き上げてくださいました」と多数の励ましの声が寄せられ、「ありがとう。本当にありがとう」と感謝。「去年告白した事で、こんなに重い病気で苦しんでる人がいる事、そして、サポートしたいと思っている人が凄くたくさんいる事知りました。私が皆さんの架け橋になれたら絆を作るお手伝いをできたら光栄です」と思いをつづった。


立花は2023年11月にブログで「私事ですが、2020年に直腸癌と診断され腸、子宮、卵巣、膣の摘出手術を受けました」と公表するとともに、「先月、手術から3年目の検診を受け今の所再発も無く順調に回復しています」と、手術や病状の経緯をつづっていた。

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