A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、五関晃一、塚田僚一)が25日、ミュージカル『大金星(BIG VENUS)〜時代(とき)を超えて〜』初日記念会見に登場した。A.B.C-Zが4人になってから初めてのABC座となり、12年ぶりの全国ツアーも行う同公演への思いを、4人が語った。
【写真】新体制で初めて行われたABC座のステージ 2012年以来、A.B.C-Zのアーティスト活動と両輪で上演されてきた演劇ユニット「ABC 座」による同公演。今回は全編を新作ミュージカルとして上演する意欲的な試みで、先輩・後輩の名曲をふんだんに織り交ぜたSFのミュージカル・エンタテインメントとなっており、少年忍者、彩吹真央、内博貴らが出演する。
塚田は「最高です!最高ですというと語弊があるんですけど…。4人で初めてということで、1年ほど打ち合わせを重ねてきました」と、同公演がついに形になった思いがあふれる。「本当にいろんな人たちの支えがあってこうやってステージに立てているんだなと改めて感じました。これまでABC座が積み上げてきたものも自分たちでも感じながら、気を引き締めてやりたいと思います」と力強く意気込み。
五関は「作品もそうですし、会場も初めてでいろんな初めてが重なって、すべてに対して新鮮な気持ちで向き合えました」といい、全国ツアーに関しても「ABC座の旗揚げ当初は、この座組でいろんな地域を回っていくという意味でABC座とつけたので、初心に立ち返って全国を回れるのがうれしいです」と喜んだ。
そして戸塚は「アンサンブルの皆さん、彩吹真央さん、内(博貴)、少年忍者、そしてスタッフの皆さんがすごく大変なので、全員で無事に千秋楽を迎えられたらいいなと思います。最後まで気を抜かずにやっていきたいと思います!」と決意を語った。
最後に橋本は「スタッフさん、キャストさんも本当に時間がない中で、こうして無事に初日を迎えることができそうなので、ちょっと一安心しております」と胸をなでおろす。そして「本当に癖のあるステージになっております。楽曲もいろんな先輩・後輩の曲を使わせていただき、本当に敬意を持ってお芝居や歌唱をさせていただいているので、皆さん応援のほどよろしくお願いします!」と呼びかけた。