板垣李光人と中島裕翔がバディ結成 人気作「秘密-トップ・シークレット-」フジ系1月期で実写化

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2024年11月26日 05:01  日刊スポーツ

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カンテレ・フジテレビ系「秘密〜THE TOP SECRET〜」でダブル主演を務める中島裕翔と板垣李光人(C)カンテレ

俳優の板垣李光人(22)とHey!Say!JUMP中島裕翔(31)が、カンテレ・フジテレビ系の25年1月期「秘密〜THE TOP SECRET〜」(毎週月曜午後10時)でダブル主演を務めることが25日、分かった。板垣にとっては、地上波ゴールデン帯での連ドラで初主演作となる。


原作は、第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した清水玲子氏による同名漫画。科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、室長の薪剛(板垣)と、新米捜査員の青木一行(中島)のバディが、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。中島は青木役と、かつての第九メンバーで薪の親友以上の存在だった鈴木克洋役の一人二役を演じる。


驚異的な記憶力と鋭い洞察力をもつ薪は、冷静沈着だが正義のためなら権威にも立ち向かう大胆さを持つ。演じる板垣は、NHK大河ドラマ「どうする家康」での好演が記憶に新しい。雑誌「日経トレンディ」が選ぶ「来年の顔」に選ばれるなど、最旬の人気俳優だ。人気作品の実写化に「作品の素晴らしさとエネルギーをお届けできるよう、誠心誠意努めてまいります」と受け止めた。部下に対して厳しい態度で接することもあるという役柄には「無情かつ無常な世界を知っているから、強くなければ自らを、そして自分の大切なものを守れないと知っているからだと思います。本当はとても弱くてもろい、繊細な彼の苦しみと痛みを分かち合いながら、寄り添って一緒に歩んでいきたいです」と寄り添った。


バディとなる中島は、デビュー時から役者としてのキャリアも重ねてきたが、一人二役は今回が初めて。「容姿はメークや衣装部さんの力をお借りしてやっていきたいです。板垣さんとお芝居をするのが初めてなので、二人やりとりで変わってくる部分もあると思いますし、何とか演じ分けられたらなと思います」と意気込む。「漫画も読みましたが脚本も原作のままだという感動もありましたし、見てくださる方の期待を裏切らないように役者として頑張っていきたいと思います」と意気込みを寄せた。

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