【動画】予測不能! スパイ・サスペンス『アマチュア』予告
20世紀スタジオが贈る本作の主人公チャーリー・ヘラー(ラミ・マレック)は内気な性格の愛妻家で、CIA本部のサイバー捜査官として働く“デスクワーカー”。ジェームズ・ボンドやイーサン・ハント、ジェイソン・ボーンといった並み居るスパイ映画の“派手な主人公”のようなタフな特殊任務の経験はおろか、暗殺経験も戦闘能力も皆無の“地味な男”だ。
しかし、ある日突然ロンドンのテロ事件で妻が殺されてしまったことで、順調だったチャーリーの平穏で幸せな人生は激変。予告編では彼が、事件解決へ向けて一切行動しないCIAの上司に対し、「特殊任務の訓練を受けたい」「犯人を捜し出して殺す」と宣言するも、「たとえ老女が相手でも君に勝ち目はない」と笑いながら一蹴されてしまう姿が映し出される。
「妻を殺した奴を見つけて自らの手で裁きを下したい」と復讐心に駆られるチャーリーは、素人ながらも特殊任務の訓練を受けるが、教官のヘンダーソン(ローレンス・フィッシュバーン)から「どれだけ訓練しても無駄だ。お前に人は殺せない」と諭されてしまう。組織の協力も得られない中、それでも「僕には僕のやり方がある」と単身でテロリストに挑むチャーリー。果たして彼は、どんな無謀な計画を実行するのか? 映像のラストには、実際にロンドンにある高層ビルの間に作られた世界初の巨大透明プール<スカイ・プール>を大爆破するなど圧巻のシーンも収められ、ド派手なアクションにも期待が高まる予告となっている。
ポスターは、マレック演じるチャーリーが振り向きざまに鋭い視線を放つ姿を捉えた、緊迫感漂うデザイン。
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大の親日家だというマレックは、本作の日本公開決定を受けて「日本に行ったときは最高に楽しい時を過ごしましたし、その際に受けた歓迎は格別でした! 日本の観客がまた、勝ち目のない人物、つまり誰もが無理だと言っていたにもかかわらず、何か並外れたことをしようと努力する人物を受け入れてくれるのが待ち遠しいです! そして、いつかまたそれを観客と分かち合い、日本の観客の皆さんを驚かせることができるのを楽しみにしています!」と、メッセージを寄せている。
映画『アマチュア』は、2025年4月11日より全国公開。