波瑠主演ドラマ「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」の放送が決定した。
一度見た光景を写真のように記憶することができる、瞬間記憶能力・カメラアイを持つ女性刑事・氷月。その能力を活かしながら、様々な難事件に立ち向かう。
ノンキャリアで警視庁捜査一課の主任にまで成り上がった刑事である氷月は、犯人に対する追求は徹底的で容赦がなく、血も涙もないことから“氷の女王”とも呼ばれる、他人にも自分にも厳しいストイックな性格。そんな氷月には、忘れたくても忘れられない“ある過去”があり、その心の傷を抱えて日々過ごしている。
氷月が主任を務める警視庁捜査一課第3強行犯第1係・柊班は、捜査一課に特例的に設置された班。くせ者刑事たちが集まったが、氷月だけでなく、班員それぞれもまた秘密や過去のトラウマを抱えていた。そんな柊班のメンバーたちはどう過去と向き合っていくのか。そして氷月の永久凍土のような心が溶ける日が来るのか――。
本作は、“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ刑事・柊氷月が、過去と向き合いながら、クセのある刑事たちと共に事件解決に奮闘していく、脚本家・高橋悠也(「金田一少年の事件簿N」「仮面ライダーギーツ」)による完全オリジナルの新感覚刑事ドラマ。演出は、『ストロベリーナイト』、Netflix映画『シティーハンター』の佐藤祐市が務める。
波瑠が演じるのは、“カメラアイ”という能力を持ち、自分自身の心の傷も抱えながら凶悪事件に挑む主人公の刑事・氷月。「氷月の同僚は全員男性という中で、強くあるため“負けないように”という思いもあるのですが、男勝りになり過ぎず、女性らしい目線で事件を捉える“優しさ”もどこかにないといけないのかなと思っているので、強さをどう表現するか日々考えています」と役作りについて語る。
柊班については「頼りになる先輩から、柔軟でフレッシュな若手までそろった、いろいろな意味で令和の新しいチームになるのかなと思います。このチームがどうなっていくのかとても楽しみです」と明かし、「“氷の女王”というあだ名もあるので寒くて冷たい感じがするかもしれないのですが、(放送開始の)1月は寒いので、是非あたたかいお部屋でハラハラしながらこの刑事ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです!」と視聴者へメッセージも寄せている。
また第1弾ビジュアルとして、氷月の姿と規制線や記憶を表すかのような光をあしらい、力強く描かれたタイトルロゴがインパクトを残す印象的な一枚が公開された。
「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」は2025年1月21日より毎週火曜日21時〜フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。
(シネマカフェ編集部)