11人組グローバルボーイズグループ・INIの西洸人が、あす28日発売のファッション誌『Oggi』1月号(小学館)に登場。ラジオDJ・サッシャがナビゲーターを務める人気音楽連載「働く私にMusik」で「何かに苦しんでいる人が言えないことを発信していく。気持ちを代弁していく。それが表舞台に立っている僕の仕事だと思っているんです」と胸の内を語る。
【ライブ写真】一糸乱れぬ舞を披露するINI デビューからわずか3年の同グループは、2月に京セラドーム大阪で単独ドームライブを成功させたほか、タイや韓国など国内外で活躍。ステージに上がれば、パッションあふれるラップやダンスを見せる西は9月、自作曲「SURVIVE」をグループ公式YouTubeで公開し、音楽をさらに追求している。
高2で本格的にダンスを始め、ダンサーを仕事にしようと決意した西のモットーは「自分のやりたいことは口に出す」こと。「言霊のようなものを信じているんです」と話す。小さな仕事を重ねながら経験を積み、だんだんと大きな仕事へ。音楽表現のさらなる追求のため、これまでとは異なるオーディションに挑戦。INIのメンバーに選ばれ、今も夢をかなえ続けている。
自作曲「SURVIVE」を公開した西は「同じカルチャーの音楽でも、自作曲ではあえてグループとは違う色を出していけたらと思っているんです。そうすることで、INIとしての音楽にもっと説得力を持たせられたら」と、熱いグループ愛を明かす。「SURVIVE」がYouTubeにアップされたときには「ひとりでいたらどうにかなりそうで、友人たちと鑑賞会をしました。鑑賞会前はファミレスにいたんですけど、緊張しすぎて味がしなかったです(笑)」と、お茶目なエピソードも。「めっちゃよかった」「毎日聞いている」とメンバーから言われ、照れくさくもうれしい気持ちになったという。
夢をひとつかなえた西だが、「目標がいっぱいありすぎて。でもまずはグループに多くのことを還元できる自分でありたいです」と、夢は尽きない様子。「自分の言葉を現実にしてきた西さんなら、絶対にできる!楽しみにしてます!」とサッシャは熱いエールを送った。
誌面では、グレーのロングコートを羽織るなどのルーズなスタイリングで、艶やかでクールな表情を披露する。