Personalは、20代向け就職・転職支援サービス「パーソナルファイル【相性転職・就職】」の会員ユーザー264名を対象に、「仕事と学歴に対する意識調査」を実施しました。
■約半数が、就職・転職活動で自身の学歴を「気にしている」
学歴の気になる割合は50.7%と過半数に。一方、気にならない割合は37.9%、「どちらでもない」と回答した人は11.4%という結果になりました。
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■学歴が気になる理由は「選択できる幅が狭い」が最多
学歴が気になる理由として最も多かったのは、「選択できる幅が狭い」で、26.25%を占めました。続いて、「就職・転職活動がうまく進まない」が18.29%という結果に。
キャリアの選択肢が狭まることへの不安や、就職活動における不利を感じるなど、現実的な問題が上位に上がってきました。
■自身のキャリアに、学歴が「影響あり」は4割超に
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学歴が自身のキャリアに影響を与えているかという質問に対し、「影響している」と回答した人が全体の44.3%と最も多く、学歴がキャリアに少なからず影響を与えているという意識がうかがえます。
■学歴コンプレックス、過半数が「ない」と回答
学歴コンプレックスを感じたことがあるかという質問に対し、約半数の人が「全くない」または「あまりない」と回答し、54.9%と過半数を占めました。学歴が自己評価に大きな影響を与えていないことがわかりました。
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■「学歴が高いほど、仕事の成功につながる」は4割超
学歴が高いほど、仕事の成功につながると考える人は、全体の43.7%に。しかし、学歴以外の要素も重要だと考える人も多く、意見は二分する結果となりました。
■「能力・スキル」や「経験」を重要視する人が圧倒的多数
学歴よりも、実務経験やスキルの方が重要だと考えるかという質問に対し、89%の人が「そう思う」と回答。学歴が全てではないという考えが若年層の間で広まっていることがうかがえます。
■学歴は「仕事の成功には直結しない」が多数派に
仕事で成功するために最も重要な要素として、「能力・スキル」が54.9%と最も多く挙げられました。さまざまな知識・経験や専門的な技術が仕事の成功に不可欠であるという認識がうかがえます。
■調査結果から見えてくること
今回の調査結果から、20代の若年層は、学歴が就職・転職活動に影響を与えることを意識している一方で、学歴よりも実務経験やスキルを重視しているということが明らかになりました。
新卒採用においては高学歴が有利になるケースが多いですが、転職者にとっては、学歴よりも能力やスキルが評価されるケースも少なくありません。
特に近年は、ポテンシャル採用を行う企業が増加しており、未経験からでも活躍できるチャンスが広がっているといえます。
■調査概要
調査対象:20代の会員ユーザー 調査期間:2024年6月12日〜7月1日 調査機関:自社調査 調査方法:インターネットによるアンケート回答 有効回答数:264名 引用元:https://per-sonal.co.jp/personalfile/media/survey/work_and_educational_background/
(エボル)
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