なにわ男子＆Aぇ! group、3年半ぶり冠番組放送でエモさ＆“成長”実感　再復活にも意欲【ロケ後コメント】

　なにわ男子とAぇ! groupが出演するカンテレのバラエティー『なにわからAぇ! 風吹かせます！〜陸海空から関西の魅力を届けまSP〜』が、29日午後7時から関西ローカルで放送される。2019年11月から2021年3月まで放送された2組初の冠レギュラー番組が、3年半の時を経て一夜限りの復活を果たす。

【写真】さっそうと球を投げる小島健

、レギュラー放送時は、デビュー前だった2グループが次世代のスターへと成長を遂げるため、さまざまな企画に挑戦。なにわ男子による“さわやか”“スタイリッシュ”“キラキラ”をモットーに掲げる＜なにわイケメン学園＞と、Aぇ! groupによる“汗”“涙”“根性”を教訓に掲げる＜Aぇ! 男塾＞を週替わりで放送。

　今回の特番では、2グループのコラボロケへ。念願のデビューを果たし、なにわを飛び出して、Aぇ風を吹かせ始めた2組。初心を忘れず、関西を愛し、関西に愛される国民的グループになるべく陸・海・空から関西の魅力を全力でアピールする。

　なにわ男子から長尾謙杜・藤原丈一郎、Aぇ! groupから草間リチャード敬太・小島健が挑戦するのは【めざせ4連続ストライク！たこ焼きボウリング】。4人が順番にボールを投げ、ストライクを出せなければたこ焼きを1つ食べなければいけないという特別なルールのもとで行う。ボウリングは10年ぶりというリチャードから挑戦がスタート。その投球に、藤原は「ちゃんと10年ぶりの曲がり方やな（笑）」と思わずツッコミを入れる。その後も小島、長尾、藤原と続き、4人は成功確率“1万回に1回（一般男性の場合 ※番組調べ）”といわれる、奇跡の“4連続ストライク”達成を目指す。

　ロケを終え、藤原は「“たこ焼きボウリング”っていうネーミングから関西やなと（笑）。初めて4人でボウリングをしましたが、関西魂が前面に出た企画になったと思います。途中でリチャードがアクシデントを起こすので、ぜひ楽しみにしていてください！」と見どころを紹介。

　リチャードは「＜なにわイケメン学園＞と＜Aぇ! 男塾＞の間をとったようなロケで新鮮でした」と満足げ。続けて「投げ続ける、食べ続けるキツさがありながら、アイドルらしいキラキラを求められる場面もあって。当時は、なにわ男子とAぇ! groupの放送週が違うからお互いにイジれていたところが、直接イジるとなると少し恥ずかしかったです（笑）。ボウリングは10年ぶりでしたが、意外と期間が空いてもできましたね」と手応えを明かす。

　長尾は「レギュラー時代はAぇ! groupと一緒のロケがなかったので、めちゃくちゃ楽しかったです！普段からこじけん（小島）とボウリングに行きますが、ここまで真剣にやったことはなかったので新鮮でした。2人のプライベートを撮られているような感覚でおもしろかったです」とうれしそうに話すと、小島は「久しぶりの長ちゃん（長尾）とのロケ、本当にカメラを気にせず動き回るので、改めてめちゃくちゃ自由やなと思いました（笑）」と苦笑い。続けて「『なにわからAぇ! 風吹かせます！』らしいたこ焼きで懐かしかったですが、こんなに食べることがないのでしんどかったです（笑）。ここまでキツいロケは久しぶりでした」と振り返った。

　また、待望の特番復活を受け、藤原は「ずっと“やりたい”って言ってましたから！Aぇ! groupが今年デビューしたのが大きなきっかけになったと思います。ジュニア時代の番組をカンテレさんがずっとあたためてくださっていたのがすごくうれしいです」喜び、長尾も「両グループがCDデビューをして3年半ぶりに帰ってこられたのがすごくうれしいです！いい番組になると思います」とコメント。

　続けてリチャードも「ずっと言っていたので“ついに！”という感じでした。衣装を残してくれていると聞いていたので、スタッフさんと会うたびに“早くやりましょうよ！”って話していました（笑）」と明かし、小島は「久々に衣装を着て楽屋前を歩いたら、当時のスタッフさんたちが“エモいね”って声をかけてくれました。制服に袖を通すだけであの頃の思い出がよみがえります。あのときと何も変わらず楽しめたので、改めていい番組だなと思いました」としみじみ語った。

　最後に、藤原は「3年半ぶりで固くなるかなと思いましたが、懐かしいスタッフさんを見て安心したので、4人の仲良しな部分がそのまま出せました。ファンの皆さんだけでなく、僕たちもずっとこの日を待っていたので、CDデビュー後の2グループが再集結するエモさを感じてもらえればと思います」と自信を見せ、長尾は「3年半経ちましたが、あの頃の雰囲気は残っていて、この制服を着たときもエモさを感じました。初めて見る方には、なにわ男子とAぇ! groupの雰囲気がすぐにわかる番組になっていると思うので、たくさんの人に楽しんでいただきたいです」と笑顔。

　リチャードは「3年半の間にそれぞれ成長しているので、当時見てくれていた方も新鮮な気持ちで楽しめると思います。初めて見てくださる方には、“昔こんなのやってたんや”“あの頃も見たかったな”と思ってもらえたらうれしいです。僕たちも楽しみにしています！」と意気込み、小島は「Aぇ! groupを組んですぐにこの番組が始まったので、当初できたノリやキャラクターが今でも残っています。グループの垣根をこえた今回の特番は、新しさもあれば、昔見てくれていた方は懐かしさも感じると思います。この番組でしか見られないワチャワチャ感を、老若男女問わず楽しんでいただきたいです。ただただ楽しかったので、またすぐに集まって『なにわからAぇ! 風吹かせます！』やりましょう！」と再復活を望んだ。