8人組グループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介の『山田涼介 30th Anniversary プレミアムBOX【初回限定版】』(集英社/1月30日発売)が、本日28日発表の『オリコン年間“本”ランキング』のジャンル別「写真集」男性で、期間内8.0万部を売り上げ、1位を獲得。同ランキングでは、山田の3作品がTOP10入りした。彼は、この受賞に際してオリコンのインタビューに応じ、喜びの声を寄せた。ここでは、その全文を紹介する。
【動画】年間本ランキング受賞を喜ぶ山田涼介、インタビューで木村拓哉の後を継いだ『MYOJO』連載を振り返り語る◆「ありのままの姿を皆さんに届けよう」山田涼介を近くに感じてもらえる写真集
――この1年間で“一番多くの方が手に取られた男性写真集”ということになりますが、受賞の感想をお願いします。
【山田涼介】 ジャンル別「写真集」男性の1位、ありがとうございます。1年を通して一番多く見ていただいた男性写真集を作ることができた、ということなので、とても嬉しいです。僕も思いを込めて作った写真集になっているので、たくさんの方々に手に取っていただけて、光栄に思います。山田涼介のこれまでと、これからを綴った内容になりましたので、これからも愛され続ける写真集であればいいなと思っております。まずは、たくさんご覧いただきありがとうございました。
――「30歳の記念の年に何か残せれば」という思いが実現され、制作された写真集『Luminous』ですが、山田さんにとってどのような作品になりましたか。
【山田涼介】 写真集自体は昔から出したいという思いがありました。なかなかきっかけがない中で、いろいろなタイミングが重なったこの30歳に『Luminous』を発売できることになり、「今の山田涼介のありのままの姿を皆さんに届けよう」という思いを込めました。【初回限定版】の特典(※)では、山田涼介のプライベートの部分ものぞいてもらえるようなスペシャルな本も制作しました。とにかく山田涼介を近くに感じてもらえる写真集にしようという一心で作った写真集です。いつまでも見て飽きない写真集作りを心掛けました。
◆先輩・木村拓哉の後が引き継いだ『MYOJO』連載、プレッシャーと緊張しながらの撮影だった
――『MYOJO』の10年に渡る連載をまとめた単行本『Think Note-真紅の音-』では、 「10年間の山田涼介のすべてをこの1冊にまとめている」とお話ししてくださいました。この10年の連載の中での印象的なエピソードについてお聞かせください。
【山田涼介】 僕が一番最初に雑誌『MYOJO』での『真紅の音 -Think Note-』の連載で撮影していただいたのが、確か自分のサックスを持って白いシャツを着て、どこかの橋の上で撮った写真かなと思います。それが多分、連載の一番最初に掲載された写真だと思うんですけど、自分の中でも印象に残っていますね。先輩の木村拓哉さんの『MYOJO』の連載を僕が引き継いだので、その当時の『MYOJO』の編集長にすごくプレッシャーをかけていただき(笑)、緊張しながら撮影したのを覚えています。
――写真集『Luminous』と『Think Note-真紅の音-』ともに、韓国での撮影もありました。撮影時の思い出について教えてください。
【山田涼介】 とにかく楽しかったです! もう1回行きたいくらい楽しかったですね。写真集なんですけど、無理して撮らないというか…。素の部分も含めてカメラマンさんが狙って撮ってくださっていて。だからこう、キメているものとキメていない素の部分のコントラストみたいなものが写真集によく出ていたんじゃないかな。プライベートと仕事の合間みたいな時間を1週間ぐらいずっと過ごせたのが、一番の思い出かなと思います。
――今年8月に入所されて20年を迎え、節目の年だったかと思います。Hey! Say! JUMPのグループ活動としても、9月にシングル「UMP」(ユーエムピー)、11月にアルバム『H+』(エイチ)の発売、そして12月からはライブツアーの開催を予定されているなど、いろいろな活動があったかと存じますが、1年を振り返っていかがでしたか。
【山田涼介】 今年のグループ活動は、僕の中ではあまり多くなかったかなと思っていて…。それこそ後半にかけてたたみかけるように増えていきましたけど、前半は、ファンの皆さんをお待たせしてしまったイメージが強い1年になったなという印象です。でも、それは後半へのグループ活動に向けての準備期間というか、いろいろなことを準備していた上半期だったので、下半期はライブ活動もありますし、2025年に向けていいスタートが切れるように、しっかりとメンバー全員で頑張っていきたいなと思っております。
◆2024年はいろいろなことの準備期間、来年の山田涼介を楽しみにしてほしい
――今年の活動を漢字一文字で表すと、何になりますか。
【山田涼介】 「守」。守るっていう漢字ですね。2024年は攻撃的な1年だったなとは思っていなくて。どちらかというと2025年は、守って守って殻に籠っていたのが飛び出ていく1年になるんじゃないかな。僕としては、2024年という年は本当にいろいろなことの準備期間だなと思っていたので、来年の山田涼介を楽しみにしていて欲しいです。
――作品を手に取られた方、応援されている方に向けてメッセージをお願いいたします。
【山田涼介】 「最初で最後」と言っていますが、作品はなくなりません。ずっと、永遠に、皆様の手元に残ってくれるといいなという思いで作りました。何年経っても30歳だったころの山田涼介を感じていただき、そしてメディアや作品を通して、いろいろなところで成長していく山田涼介を感じていただければと思いますので、これからもたくさんこの作品を見ていただければ嬉しいです。
(※)『山田涼介 30th Anniversary プレミアムBOX【初回限定版】』特典の特別編集プライベートBOOK
【集計期間】2023/12/4付〜2024/11/25付[実質集計期間:2023年11月20日(月)〜2024年11月17日(日)]
動画を別画面で再生する