橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月〜金曜)の27日に放送された第43回の平均世帯視聴率が13・5%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・8%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、結(橋本環奈)が翔也(佐野勇斗)と会って献立表を見せている頃、米田家では歩(仲里依紗)と聖人(北村有起哉)が、商店街で靴店を営む渡辺孝雄(緒形直人)から疎外されて落ち込んでいた。そんな二人を愛子(麻生久美子)は無理やり気分転換させようとして、電話で結たちを急きょ呼び出し、お好み焼きパーティーを始める。歩は翔也にいろいろ質問。聖人は翔也の髪を切ってあげる。
栄養専門学校では生徒が患者と栄養士役になって会話をする授業が行われた。結は矢吹沙智(山本舞香)とペアを組んだが、結は沙智から「患者の気持ちを分かっていない」と言われてしまう。また、佳純(平祐奈)は父から学校をやめろと言われ家出をし、結の家に泊まる。
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一方、翔也は結が考えた献立表を参考に食事をとっていたが、物足りない様子だった。
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