森香澄、フリフリのゴスロリ姿で新キャラ　名前は“カッターナイフ3世”「襲ってくる人がいたら切り刻む！」

　フリーアナウンサーの森香澄が出演するテレビ朝日系バラエティー『森香澄の全部嘘テレビ』（毎週水曜　深2：34）が、27日深夜に放送された。

【写真】ゴスロリ姿で投げキッスする森香澄

　森は午後3時の秋葉原に、全身黒で白フリルの全身ゴスロリ服＆フリフリ日傘で登場。「今日オフなのでこういう格好してますね」「西ヨーロッパから参りました、バーン2世でございます」と上品にあいさつ。ちなみにテーマは「洋館の主人にお買い物を頼まれて市場に行ったらお財布を忘れてしまってテヘヘな一日」とのこと。近年、芸能界ではキャラの2面性重要論が叫ばれているとのことで、森も芸の幅を広げるため、ゴスロリ界に足を踏み入れたのだという。

　森は「かわいいを突き詰めていったらやっぱり行きつく先がゴスロリでした。最高峰というか」と語り、秋葉原の街をゴスロリ服で歩く。気分が高揚し、投げキッスも。感想を聞かれ「ここはヨーロッパ　賑やかな感じが日曜の市場」と優雅に答える。

　ゴスロリをはじめて3ヶ月…頑張って衣装は完璧にそろえたが、キャラ設定がブレブレで咄嗟（とっさ）の出来事に上手く対応できないのが今の悩みと話す森は「ちょっとお会いしたい人がいる。私が師と仰いでいる方々。相談したいとご連絡している」と会いに行ったのは、お笑いコンビ・なすなかにし。「ロケ芸人で対応力・即戦力・瞬発力でやってらっしゃる」となすなかにしを尊敬する森。なすなかにしにゴスロリ悩み相談会がスタートする。

　まずは名前決めから。「カタカナにしよう！“カッターナイフ3世”、“コーナーポスト4世”、“5代目タイガーマスク”は？」と中西茂樹が提案。森は真面目な顔で「カッターナイフ3世か5代目タイガーマスクかな…」と迷う。「もし襲ってくる人がいたら？切り刻む！」ということで、名前は“カッターナイフ3世”に決定した。続いてキャラ設定。どこから来たってことにすればいいか？という話題では「文房具が多いところは神保町じゃないか？」と那須晃行に提案され「神保町から参りました、カッターナイフです」という、あいさつも決まった。好きな食べ物は「逆になんですか？」という答えも決定。

　「このキャラで、ぜひ試してみたいことがある」ということで向かったのは“絵本の中の世界“がコンセプトのレストラン。以前からこの店が気になっていたそうで念願のバイト面接に挑戦することに。バイトの合否は実践の動きを店長が見て判断するとのこと。店長が「香澄さん…」とつい呼ぶと「カッターナイフです！」と即座に森の訂正が入り、設定を死守。わずか1時間の試験で、教わったキャラを見事に発揮したが、店長の評価は「教えたことは完璧、それ以上の出来だったが、教えていないことも勝手にやっちゃうので不採用」と厳しいものだった。森は悲しい顔で「わかりました…」と受け止め、「なすなかさんの設定さえなかったら受かっていたのにな」と言い残し、帰っていった。