朝ドラ「ばけばけ」高石あかり&トミー・バストウ、舞台・松江訪問で意気込み「もっともっと大好きになりたい」

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2024年11月28日 17:49  モデルプレス

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モデルプレス

トミー・バストウ、高石あかり(C)NHK
【モデルプレス=2024/11/28】2025年度後期のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロイン・高石あかり(※「高」は正式には「はしごだか」)とヒロインの夫役・トミー・バストウが28日、島根県松江市・小泉八雲旧居にて行われた2ショット記者会見に出席。意気込みを語った。

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◆高石あかり&トミー・バストウ、舞台・松江を訪問

この日はあさ9時から松江の町を散策していたという2人。印象に残っている場所を聞かれると、小泉八雲の妻・セツをモデルにした松野トキを演じる高石は「松江大橋」と回答。「一番最初に回ったのが松江大橋」といい、「昔あった街並みの雰囲気がまだ残っていることもあって、きっと小泉セツさんと八雲さんは、住んでいるところから相手の住んでいるお家や宿みたいなのが見えていたんだろうなと。見えていながら生活をしていたのかなって考えるとすごく感慨深かったですし、そういうことを思いながら今回ドラマの方でも演じられるのかなと思うと楽しみだなと思いました」と語った。

また、これまで持っていた島根県・松江のイメージとの違いを問われると、高石は「怪談的なもので雰囲気がある場所なのかなと思っていたんです。そしたら、柔らかい雰囲気というか、温かさというか、松の木がたくさん生えていることもあって自然の温かみをすごく感じました」としたうえで「夜になるとちょっと怖いのかな」と想像。トミーは「神秘的な雰囲気があります」と話し「思った通り、思ったより寒いです」と笑顔を見せると、高石も「今日は全天気制覇したくらい、虹も見えましたし。ひょうだとか、雷もありましたし、すごい1日でした」と回顧した。

◆高石あかり&トミー・バストウ、意気込み語る

小泉八雲縁の地に訪れたを踏まえ、改めて撮影への心境を聞かれた高石は「今回、小泉八雲記念館であったり、旧居に触れさせていただいて、より私の中の小泉八雲さんのイメージがどんどんと膨れ上がっていく」と明かし、「それってきっとセツさんから見る八雲さんのイメージで。私はセツさんを作っていくのですが、きっと八雲さんを知っていくにつれて出てくるのかなと思うので、今日は八雲さんのことをたくさん知れて、それを通じてセツさんのことを知れた気がしたので、もっともっと深掘りしていって、私はもう2人が大好きなので、もっともっと大好きになりたいなと思います」と意気込み。トミーは「神社に行ったとき祈りました(笑)」を笑いを誘いつつ、「私は個人的に、最近は結果より演じる方法を意識しています。結果に関わらず、私は全身全部役に踏み込んで撮影する時もいい感情を作れれば一番ベストだと思います」と語っていた。

◆2025年度後期連続テレビ小説「ばけばけ」

外国人の夫・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と共に、「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語。実在の人物である小泉セツ(1868-1932)をモデルとし、大胆に再構成、登場人物名や団体名などは一部改称して、没落士族の娘・松野トキをヒロインにフィクションとして描く。(modelpress編集部)

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