Jリーグチケットは11月29日、チケットサービス手数料の一部改定を報告した。
今回の発表によると、2025年1月7日(火)18時以降のチケット購入分より、チケットサービス手数料を一部値上げるとのこと。対象のひとつには、QRチケットのシステム利用料も含まれ、これまで無料だったところ、1枚110円の料金が発生するという。
なお、Jリーグチケットは公式サイトにて「これまでも、安心・安全なサービスによる信頼の確保に注力してまいりましたが、増大するセキュリティ脅威への一層の対策強化、システムコストの高騰、取引先へお支払いする各種流通コストの値上げ等、社会的経済環境の大きな変化を受けたものとなります」と理由を説明しつつ、以下のようにコメントを続けている。
「お客様の利便性向上に向けたサービスの拡充やサポートの強化、高額転売対策やセキュリティ強化を進めつつも、コスト削減や運営の効率化等によって、手数料価格の維持に努めてまいりましたが、その一方で、急速に増大する運用費への対応が急務となっておりました」
「Jリーグチケットでは、今後も引き続きサービス・品質のさらなる改良に取り組んでまいりますので、何卒ご理解賜りますようよろしくお願いいたします」
各種手数料の詳細は以下の通り。
■改定スケジュール
2025年1月7日(火)18:00以降のチケット購入分より
■改定内容(改定後/改定前)
▼システム利用料※
QRチケット:110円/0円
紙チケット:220円/110円
※無料(0円)QRチケット・紙チケットに関しては、システム利用料は発生しない
※ただしQRチケット・紙チケットいずれの場合も割引クーポンコードの適用により券面金額が0円となった場合は、改定後のシステム利用料が発生する
▼セブン-イレブン決済手数料、イーコンテクスト決済手数料
330円/220円
▼発券手数料
紙チケット:165円/110円
▼リセール購入手数料
220円/110円
▼席変更手数料
220円/110円