フライブルクに所属する日本代表MF堂安律が、ドイツ誌『キッカー』選出のブンデスリーガ第12節ベストイレブンに名を連ねた。
堂安は現地時間11月30日に行われたブンデスリーガ第12節のボルシアMG戦に右サイドの攻撃的ポジションで先発出場。フライブルクの1点リードで迎えた49分、ミヒャエル・グレゴリッチュのポストプレーを受けてドリブルを開始し、カットインからボックス内へラストパスを送る。ルーカス・へーラーのシュートはDFにブロックされるも、こぼれ球に素早く反応して左足を振り抜くと、難しい角度から放たれた強烈な一撃がゴール右下隅に突き刺さった。
これにより、堂安の今シーズンのリーグ戦でのゴール数は第12節にして「5」に到達。昨シーズンの「7」ゴールを上回る、ブンデスリーガでのキャリアハイ更新にも大きな期待がかかる。なお、試合はその後両チームが1点ずつを加え、3−1でタイムアップ。フライブルクが5試合ぶりの白星を飾った。
勝利に大きく貢献した堂安は、チームメイトのへーラーとともに『キッカー』の第12節ベストイレブンに選出。そのほかにはハイデンハイム戦で2ゴールと躍動したフランクフルトのエジプト代表FWオマル・マーモウシュや、ホッフェンハイムのドイツ代表GKオリヴァー・バウマン、佐野海舟のチームメイトであるマインツのドイツ人MFドミニク・コールなどが名を連ねている。
フライブルクは6勝2分4敗・勝ち点「20」の6位に位置しており、5位ドルトムントと同勝ち点、4位ライプツィヒと「1」ポイント差としている。現地時間8日に控える第13節ではホッフェンハイムとのアウェイゲームに臨む。
『キッカー』が選出した第12節のベストイレブンは以下の通り。
◼︎『キッカー』選出の第12節ベストイレブン
オリヴァー・バウマン(ホッフェンハイム)
マノリス・サリアカス(ザンクト・パウリ)
コンスタンティノス・コウリエラキス(ヴォルフスブルク)
ドミニク・コール(マインツ)
ヨアキム・メーレ(ヴォルフスブルク)
マクシミリアン・アルノルト(ヴォルフスブルク)
堂安律(フライブルク)
ルーカス・へーラー(フライブルク)
ナサニエル・ブラウン(フランクフルト)
ヨナタン・ブルカルト(マインツ)
オマル・マーモウシュ(フランクフルト)
【ゴール動画】堂安律が今季リーグ戦5ゴール目!
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/#堂安律 が貴重な追加点!
今季ブンデス5点目!
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🆚#フライブルク×#ボルシアMG
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