在フィリピン日本国大使館によると、11月4日午後8時15分ごろ、マニラ・マカティ市の路上で邦人に対する強盗事件が発生した。
San Lorenzo地区Paseo de Roxas通りの路上で自動車から降りたところ、3人組の犯人のうち1人が突然拳銃のようなものを被害者の頭部に突きつけたため、被害者が持っていたカバンと携帯電話を犯人に差し出した。犯人は2台のバイクに分乗して逃走した。
在フィリピン日本国大使館はこらまでにも、マニラ首都圏で拳銃のようなものを使用した強盗事件の発生が相次いでおり、複数の日本人が被害に遭遇しているとして、注意を呼びかけていた。犯行の背景は不明であるものの、外国人を標的にしている可能性があるとしている。犯人は捕まっていない。最近の日本人が被害者となった強盗事案はすべて夜間に発生しているという。