結婚・子育て贈与、非課税延長へ=25年度税制改正―政府・与党

33

2024年12月03日 17:01  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

高齢者と赤ちゃん(資料写真)
 政府・与党は3日、結婚や出産、子育てを支援するため、親や祖父母が一括して子や孫に資金贈与した場合に、贈与税を非課税とする特例措置を延長する方向で調整に入った。適用件数が少ないものの、自民、公明両党の税制調査会が同日までにそれぞれ開いた会合では、一定の効果が期待できるとして延長を求める声が上がった。2025年度税制改正大綱に盛り込む。

 挙式や引っ越しといった結婚費用のほか、産後ケアや子の保育など出産・育児関係の費用として使うことを前提に、子・孫名義で開設した金融機関の口座に資金を一括して預ける場合、1000万円までは非課税となる。今年度末で期限を迎えるため、こども家庭庁などが要件緩和と2年の特例延長を求めていた。 

このニュースに関するつぶやき

  • 少子化対策や出生率の向上に成功した国で検索するとフランス、スウェーデン、オランダと結果が現れる。もしかしてだけどえっちな事に寛容な事がキーなのか!?とか個人的には思った。
    • イイネ!3
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(22件)

ニュース設定