11月29日に公開された、横浜流星主演×藤井道人監督による映画『正体』が、3日間(11月29日〜12月1日)で興行収入2億241万2700円、劇場動員数16万5647人と、週末興行収入ランキング初登場1位を獲得する、大ヒットスタートとなった。
染井為人による同名傑作小説を映画化した本作は、日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けたが、脱走し潜伏を続ける鏑木を主人公にした、極上のサスペンスエンターテインメント。
試写でも評価が高く、先日発表された「第49回報知映画賞」では作品賞、主演男優賞(横浜流星)、助演女優賞(吉岡里帆)の3部門で受賞するなど、公開前から大きな話題となっていた。
本作の鑑賞者は、20代からシニア層まで、幅広い。SNSでは「間違いなく今年見た中で一番良くて、涙が止まらなかった」「久々にぼろぼろ泣いた」「ああ、思い出してまた泣きそう」「予想を裏切る希望のあるラスト」など、鏑木役・横浜の渾身の演技、希望のあるエンディングに、感動が止まらないという声が。
また、「他人と向き合うこと、信じることの意味や力を改めて考えさせられました」「信じる力って凄いって思った。家族、友達と笑い合ってる当たり前の日々がすごく大切なものなんだって気付かされた」と再認識する鑑賞者も。
早くも複数回鑑賞する人も見られ、満足度調査では97.7%(「大変満足」80.0%+「満足」17.7% ※11/29-12/2鑑賞者アンケート(株)MSS調べ)と高評価。Filmarksでは★4.1を獲得している(12/2正午現在)。
『正体』は全国にて公開中。
(シネマカフェ編集部)