「Re:Born」ファイナル、日本デビューするチームが決定!

0

2024年12月03日 19:31  cinemacafe.net

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

「Re:Born」#10 ©Re:Born 製作委員会
韓国でデビューしたものの、スポットライトを浴びることができなかった12組のK-POPボーイズグループが、正式日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げたリアリティサバイバル番組「Re:Born」。#10最終回、新曲対決のファイナルミッションの模様が11月29日、スペースシャワーTVとABEMAで放送され、優勝チームが決定した。


※以下、本編のネタバレがあります
「Re:Born」のファイナルミッションは“新曲”対決。前回放送の#9では新曲を初めて聞いた「Re:Born」ボーイズたちのリアルな反応やチームの絆を深める姿などが公開され、ファイナルではどのようなステージを作り上げるのか注目が集まっていた。

そして、ついに迎えたファイナル当日。ファイナルに進んだ各チームが楽屋に入ると、そこにはパフォーマンス発表順を記した紙が! 「AIMERS」「DXMON」「E’LAST」「EASTSHINE」「DKB」のパフォーマンス順はセカンドミッションJ-POP対決で勝利し、パフォーマンス順を選ぶ権利を得た「DKB」が決定したもの。

発表順による各チームの悲喜こもごもはあったが、セカンドミッションのJ-POP対決以来、久々にステージ上に5組が勢揃い。各グループの家族や関係者、ファンがファイナルミッションの会場に集まった。

トップバッターの「AIMERS」は自分たちで作詞に挑戦した「So Faraway」を披露。ドラマティックで儚い歌詞と、切ないメロディが織りなす幻想的な世界観が会場を包み込んだ。

メンバーのEUNJUNは「僕たちが準備してきたものを全部見せることができたと思います」と話し、審査員のキム・テウは「自分たちで直接歌詞を書いたからこそ、その本気が伝わりました」と評価した。

2番目に登場したのは、ファーストミッション、セカンドミッションともに3位だった「DXMON」。

REXは「ファイナルは1位に仕上げてみせます!」と意気込み、日本人メンバーのSEITAがMCのチャン・グンソクから日本にいる両親に向けてひと言を求められると、「僕が一人で韓国に来て、たくさん心配かけたりしましたが、応援してくれて支えてくれていつもありがとうございます。今回1位になって日本デビューをして親孝行したいと思います」と日本語で両親に向けて感謝と決意を表明した。

そんな「DXMON」の新曲「掌握」のステージが始まると、その表情はガラリと豹変し、エネルギー溢れるクオリティの高いパフォーマンスで、タイトル通り会場を掌握。審査員のシン・ユミも思わず「かっこいい!」と声が出るほどの印象的なステージを披露した。

3組目に登場したのは「E‘LAST」。メンバー全員が白い衣装に身を包み神々しさが溢れ出た姿に。「E’LAST」の新曲「Aphrodite」のコンセプトは、美の女神アフロディーテを手に入れるために6人の男神が競い合う、というもの。

セカンドミッションに続き、メンバーのROMINが最初から最後まで振付を担当し、男神に扮した「E’LAST」が美しく妖艶なパフォーマンスで観客を魅了。審査員のヒョジン・チョイからは「ありえないほどの完成度。ROMINさん、やるね!」とお墨付きをもらっていた。

4番目には「EASTSHINE」が登場、「LOVEADE」を元気いっぱいに披露。事務所の社長も駆けつけ、チームのパフォーマンスを見守った。フレッシュなエネルギーと清涼感溢れるステージで会場を盛り上げたものの、メンバーのHYUNとLUMINが「もう少しうまくできたような気がしてそれが心残りだ」と、悔しさがのぞく涙のファイナルミッションとなった。

ラストに登場したのは「DKB」。セカンドミッションJ-POP対決で1位を獲得し、このまま波に乗りたい彼らの課題曲は「BIGGIE」。

狙撃手のような衣装に身を包み、力強いステージを披露した。リーダーのD1は「今まで頑張った分、かっこいいステージを披露することができたと思うので悔いはありません」とやり切った表情で心境をコメント。

これら各チームの新曲はファイナルミッションのために書き下ろされたもので、番組放送終了後からApple MusicやSpotify、Amazon Musicなど各種音楽サービスから音源が配信されている。

■運命の結果発表!栄光を掴んだのはDKB
最終選抜5組のファイナルステージと視聴者投票の集計が終了し、いよいよ優勝チームの結果発表に。再び5チームがステージに登場し「Re:Born」ボーイズたちの緊張が最高潮に達する中、MCのチャン・グンソクが「得票数171,983票を獲得したのは、『DKB』!おめでとうございます」と発表。

その瞬間、「DKB」のメンバーは驚きを隠しきれなかった様子で、D1は「頭が真っ白です。本当に」とコメント。つづけて「まずはファンのみなさんが最初に頭に浮かびます。そして、君たちはまだ成長できると導いてくださった審査員の方々に心から感謝しています」と話した。

日本人メンバーのYUKUは「今まで応援し投票してくださったみなさん、本当にありがとうございます。これからもっと日本でも活躍して、カッコいいだけじゃない、いろんな姿の『DKB』をどんどん見せられたらいいなと思います」と話した。

「DKB」は今回惜しくも優勝を逃してしまったチームに対しても労いの言葉をかけ、残りの4チームもお互いを称え合い、最後はMCでマスターのチャン・グンソク、審査員、「Re:Born」ボーイズたち全員で記念撮影をして、全10話にわたって繰り広げられた戦いは幕を閉じた。

リアリティサバイバル「Re:Born」最終結果
優勝 DKB 171,983票

2位 E’LAST 63,868票

3位 DXMON 39,074票

4位 AIMERS 37,632票

5位 EASTSHINE 16,506票

次回12月6日放送の「Re:Born 〜スペシャルエピローグ〜」では、番組を駆け抜けてきた「Re:Born」ボーイズたちのストーリーを振り返る。優勝に輝いた「DKB」はじめ、今回惜しくも優勝を逃した最終選抜組「E‘LAST」「DXMON」「AIMERS」「EASTSHINE」の楽屋にもカメラが潜入。インタビューも交えてリアリティサバイバルの戦いを終えたばかりの彼らの率直な想いを聞く。

■次回「Re:Born 〜スペシャルエピローグ〜」概要
スポットライトを浴びて輝くため、番組を駆け抜けてきたRe:Bornボーイズたち。たくさんの情熱、葛藤、涙…。切実だった彼らのストーリーをふり返る。

そして視聴者投票によって優勝に輝いた「DKB」が正式日本デビューに向けて、いま覚悟と抱負を語る。また、惜しくも優勝を逃した「E'LAST」、「DXMON」、「AIMERS」、「EASTSHINE」にもクローズアップする。
「Re:Born」はスペースシャワーTVとABEMAにて放送中。
「Re:Born 〜スペシャルエピローグ〜」は12月6日(金)22時〜放送。








(シネマカフェ編集部)

    ニュース設定