【写真】巨匠二人が撮影 『柄本佑 1st フォトブック「1(いち)」』より
柄本本人が「写真集は俳優人生でもうこれ一冊なんじゃないかな」と語った、一生に一度、唯一無二の特別プロジェクト「1(いち)」。2022年末ごろより始動し、ドラマや映画撮影の忙しい合間を縫ってじっくりと取り組んできたという。
本人たっての希望で、海外での評価も高い写真家・森山大道と荒木経惟による特別撮り下ろしが敢行され、衣装は自ら準備、撮影場所などについてもこだわった。
さらに本人責任編集のボックス入り豪華仕様となり、家族や少年時代、趣味、日常のことなどについて濃密に語った60P 超えの“私的マガジン”も同梱される。
憧れ続けた両名との、緊張感と幸福感すさまじい撮影現場を経験した柄本は「とにかく、僕というよりも大道さんと荒木さんの写真の素晴らしさをじっくり見てほしい」とコメント。
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本人が一冊一冊直筆生サインとシリアルナンバーを入れたものを届けるため、購入者への発送は2025年2月末ごろを予定している。
また、本書発売を記念し、初のファン感謝会を開催。with STORE購入者限定招待となる(初回先着100名、2回目抽選200名)。フォトブック発売前イベントとして、柄本佑本人との2ショット撮影や、購入者の名前書き&サイン入り写真の手渡しなどを予定している。
『柄本佑 1st フォトブック「1(いち)」』は、講談社より完全受注生産で発売(2025年2月末ごろ到着予定)。価格は1万6500円(税込)。
柄本佑のコメントは以下の通り。
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ずっと憧れ続けてきた森山大道さんと荒木経惟さんに、撮っていただきました。このお二方と名前を並べるなんて大変烏滸がましいのですが、やっと、長い制作期間を経て皆さんに近々手に取っていただけることをうれしく思います。
大道さんと荒木さんの 2005 年の共著『森山・新宿・荒木』は僕の大好きな作品で、今回大道さんには念願の新宿での撮影をお願いしました。荒木さんには、母から譲り受けたコートを着たり、ちょっと面白いシチュエーションでの撮影にオッケーいただき、スタジオでじっくり撮っていただきました。それぞれ本当に最高の時間となり、撮影日の夜は飲まずには寝られないくらいの興奮状態! まさに一生に一度の現場でした。約1名、僕の家族も現場にゲリラ参加してちょこっと登場しています。
おまけ的なコンテンツにはなりますが、初めてのフォトブックということでちょっとした僕の日常の話も、皆さんの隙間時間に読んでもらえたらと。そちらは、なんだかんだで60Pくらいの、あくまでおまけなので海外のフリーペーパーのような作りにしてもらいました。
いや〜本作りって難しい!紙質とか重さとか、気になることがたくさん。でも楽しかったです。
写真集って、ノド側がパッと開かないのが個人的に悩ましいと思っていたんです。写真も歪んでしまう。それはそれで写真集の楽しみ方なのかもしれないですが、100%堪能できない気がして、今回、思いきって綴じないことにしました。せっかくの素晴らしい写真家の作品を本棚にずっとしまったままなんて勿体無いですし、個人的には飾ったりもしたい。そんな思いを形にしていただきました。
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