【写真】「あなたが黒幕なんですか?」と問いかけられたまさかの人物
千寿(反町)は、元妻の愁(観月ありさ)が10年前に起きた警察官連続殺人事件の実行犯であることを知る。千寿の取り調べを受けることになった愁は、自身が製造した爆弾で一連の事件を起こしたことを認める。そしてそれは警視庁公安部内の“存在しない”部署「ハイドアンドシーク」の指示だと告げる。
そんな中、別室で取り調べの様子を見守っていた利己(杉野)は、愁の身体にレーザーポインターの光が当たっていることに気付く。利己が取調室へ急行し「伏せて!」と声を上げると銃声が響き渡る。
間一髪のところで弾を避けることができた愁は、心配する千寿に対して取り調べの続行を申し出る。一方の利己は、線条痕を調べてライフルを使った人物の特定に取りかかる。
その後、取り調べが終わると千寿は別の刑事に愁の身柄を引き渡す。そして背中を向けた瞬間、再び銃声がとどろく。千寿が振り返ると、そこには被弾した愁が倒れていた…。
そして迎えたラストシーンでは、ビルの屋上にたどり着いた利己の目の前に、ライフルを抱えた幾多室長(橋本じゅん)が姿を見せる。利己が「あなたが黒幕なんですか?」と問いかけるものの、幾多室長は無表情に黙り続ける。
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