俳優の上白石萌歌が4日、都内で行われた4K・8K放送を推進する『A-PAB』記者発表会に登壇。NHK『The Covers』にMCとして出演する上白石がゲストとして参加した。
【全身ショット】グレーのセットアップでシックに決めた上白石萌歌 NHKおよびBS民放5社(BS日テレ・BS朝日・BS-TBS・BSテレ東・BSフジ)による『祝!2000万台突破 12月はBS4K8K衛星放送で超100!!見ようよキャンペーン』を発表。演じる側として「4Kだといろんなものが鮮明になるので、お芝居も目のちょっとした動きはより伝わる。より一層、お芝居をするときにウソがない感情を構築して表現したり、メイクや衣装の見え方もテストをしたり、いい見え方をメイクさんや技術さんチームと探っています」と心がけを明かした。
そんな4Kでも放送されている『The Covers』について「毎回リリーさんとの掛け合いが楽しみ。リリーさんとは2年間、毎月2回以上。リリーさんを通して自分を定点確認している気持ちです」といい「私も、リリーさんのささいな変化に気付きあえるパートナーといいますか。人生の大先輩としてリスペクトしています」と尊敬の眼差しを向けた。
大学では芸術を専攻していた上白石は、今後はクリエイター側としての活躍を期待されると「まだまだ撮る側には至れない。演じる側としてもまだまだですが」と恐縮しつつ「リリー・フランキーさんとお芝居がしたいので、親子で滝を見に行く、みたいなストーリーができたら」と展望。
さらに「屋久杉を見に行くとかでもいいですね。見に行くのが大変だというのですが、親子で会話しながら…そんなストーリーをリリーさんとやってみたいです」と思い描いていた。
またこの日は、4K部門・8K部門をA-PABが共催した『ルミエール・ジャパン・アワード2024』の講評に加え、BS4Kで来年放送開始予定のショップチャンネル4K、4K QVC,OCOTVのプレゼンテーションや、来年1月10日開局「BS10」取り組み紹介など、さらに広がる衛星放送の魅力が紹介された。