【モデルプレス=2024/12/04】タレントの堺正章が12月4日、東京・ブルーノート東京で「プレミアムライブ2024 アットブルーノート東京公演」を開催。娘で女優の堺小春について話題に上がった。
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ブルーノート東京での堺の公演は、2024年で7回目となる恒例のステージ。近年、堺と共演を続ける実力派ミュージシャンたちも参加し、ザ・スパイダース時代のナンバーから、ソロ転向後のヒット曲までを幅広く披露する。
娘で小春の話題になると「娘が僕の名前を継いで堺小春という名前になってくれた」と感謝し、「私の父親の堺駿二から始まって、堺正章になり、そして今度は娘の堺小春になっていくという。歌舞伎の世界じゃないですから継承していくものでもないのかもしれないけど、こうやって受け継いでくれることにまずは感謝したい」としみじみ。「いつ何時、途切れるかもしれないけど、3代目がまずいてくれること。すごい僕の中でホッとできる、1つの安心感みたいなものが芽生えてきますよ」と口にした。
次に小春の結婚式に参加した日を「エスコートして牧師さんの前まで連れていきました。大変感激できた。70人くらいのお友達が集まって、ウエディングパーティーを盛り上げてくれた」と述懐。次に「悲しかったのは、それのスタンバイのお金とかそういうのを私が払いました(笑)」と暴露すると、「結構な額を出しましたよ。娘に『なんでパパが出すの』って言ったら、『パパはパパでしょ』って(笑)。『確かにそうだね』ということで、頑張りました」と笑っていた。
◆堺正章、7度目の公演で体の変化実感
正章は前日にも行った公演を「昨日は2度ステージをやりました」と振り返り、「(春風亭)小朝師匠も見に来てくださっていたみたいで感激したところでございます」と吐露。前日のステージの影響で、現在は声が本調子ではなかったようで、「『明日もあるから7割ぐらいでやればいいじゃないか』と思うんですが、それが効かないんですよ。その時にある力を全部使ってしまう。1つずつに燃えていくというのは大変難しい」と毎回の全力で公演に臨む姿勢を明かしつつ、「今日の記者会見もかなり声を出しましたから、『今日のステージ危ないな』と思うぐらい」と冗談交じりに苦笑した。
続けて「7年前くらいを思い出してみますと、1日2回ステージを2日くらい続けてもなんてことなかった」と回顧。さらに「少しずつ、ステージをやっても変化が出てきてる」「気力はあるんですけど、やっぱり体力は衰えている部分はあるのかな」と78歳でステージに立つ現状を伝えた。
ブルーノート東京での公演の今後については「今まで付き合ったことのない自分の年齢ですから、どんなものがこれから待っているのかも分からないし、このままずっと行くとは思いませんが、どこら辺までやっていけるのかなというのは、自分の中で不安でもあり、楽しみでもある」とコメント。報道陣からは「まだまだ行けそう」と声を掛けられたが、正章は「殺す気か(笑)」と笑い、「見た目には元気でいる感じはあるんですけど、これは一応装っている感じ。本来、中身は結構、もう疲労困憊な部分があったりしますんでね。その辺はまだ嘘をつけるというか、まだ皆さんに寂しい姿を見せないでやってられますけど、結構、中からはきているものがあるなと感じていますよ」とぶっちゃけていた。(modelpress編集部)
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