ペップ、デ・ブライネとの関係悪化を否定「ベストに戻るには時間が必要」

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2024年12月04日 16:08  サッカーキング

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デ・ブライネとの不仲を否定したグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images
 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネとの関係悪化を否定した。3日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在33歳のデ・ブライネは9月19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節インテル戦でそけい部を痛めた影響でしばらく離脱を余儀なくされると、11月5日のCL・リーグフェーズ第4節のスポルティング戦で終盤に途中出場し、復帰を果たした。

 しかし、これ以降、試合には出場し続けているものの、いずれも途中出場で終盤のみの出場に終わっていることを受け、イギリスメディア『スカイスポーツ』で解説を務める元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏や元同代表DFガリー・ネヴィル氏らからは、グアルディオラ監督と問題を抱えていることが、デ・ブライネの出場時間が増えない理由だという指摘がされている。

 このような状況にグアルディオラ監督は「みんな、私がケヴィンと問題を抱えていると言う。私がケヴィンとプレーしたくないと思っているのか?」と語りながら、「私はケヴィンにプレーしてほしくはない。ファイナルサードで最も才能がある選手だけど、私は望んでいない。9年間一緒にプレーしてきたけど、個人的な問題があるからね」と冗談を口にしつつ、同選手がコンディションを戻すために全力を尽くしていることを強調した。

「彼はこのクラブに最大の成功をもたらしてくれた。ベストな状態に戻してあげたいと切望している。しかし、彼は5カ月間負傷した後、2カ月間負傷していた。彼は33歳でベストな状態に戻るには時間が必要だ」

「26歳か27歳の絶頂時のケヴィンがいたら最高だろう。彼も喜ぶだろう。だが、彼はもう26歳でも27歳でもない。過去にも重大な負傷を経験しており、自分のスペースとエネルギーを確保するために健康である必要がある」

「でもこれは普通のことで、自然なことだ。彼は10〜11シーズンにわたって、多くの試合に出場してきた。彼が必死に私たちを助けようとしていることはわかっている。彼にしかない輝きを垣間見せてくれている」

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