今年の日本シリーズを制した横浜DeNAの三浦大輔監督(50)が4日、TBS系「THE TIME.」(月〜金曜午前5時20分)に生出演。総合司会の安住紳一郎アナウンサー(51)から、8月の阪神戦で投手交代の際に珍しく感情をむき出しにした場面を回想した。
叫んだ言葉について質問をすると息巻いていて、その言葉を直接聞いて明らかになった。
番組では三浦監督をゲストに招いたことで、17歳で横浜大洋ホエールズに入団した1991年から今年2024年に日本一に輝くまでの大きな年譜を作って迎えた。現役時代の172勝184敗のプロ通算25年の成績も刻まれていた。安住アナは「びっくりすると思うんですよ。普通は100勝以上する投手というのは、球がいいわけで圧倒的に勝つんですよ。こんなに負けるはずがない。なかなか点数がとれないチームで投げてきた、ってことで、1人で投げてきた、ってことで。これ、強いチームだったら250勝はしてるわけですよ」と説明。三浦監督は「いやいやいや、そんなことないスよ」と照れて首を振った。
さらに安住アナから「三浦監督らしからぬ一面が今シーズンあったということでそれがベイスターズの躍進につながった。こちらをごらんください」と8月27日の阪神戦のVTRを紹介。ウィック投手が崩れてピンチになったシーンが流れた。安住アナは「普段はあまり感情を出さない三浦監督ですが、このウィック投手、5−2でリードしていて、3位タイガースとの大事な試合、ちょっと四球が続いてヒット打たれて、ウィック投手が頭に血が昇ってるの。三浦監督がベンチから出てきても『NO、NO、オレはまだ投げる』って。普段感情出さない三浦監督が、これ、見て、叫んでる」などと説明した。
「なんて言ってるのか」と三浦監督に言葉を引き継ぐと「最初『交代じゃー』って言ってしまったんです。『あっ、外国人だった』と思って『チェンジ』っていいました。とっさにああ言ってしまいました」と話した。スポーツ担当の佐々木舞音アナ(26)は「交代じゃ! 奈良県出身ですからね」と合いの手を入れた。
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安住アナが「パレードどうでした? やっぱりファンの皆さんの声、うれしかったですよね」と11月30日にファン約30万人が駆けつけた横浜市内を巡ったパレードについて尋ねると「ありがとー、とか、おめでとー、とか一緒に戦ってくれたファンの方々が喜んでくれたのは幸せな時間でしたね」と話した。
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