USJ×『ドラえもん』アート、来年2月に登場へ 大阪の子どもたちが“NO LIMIT”に描く…出張授業を開催

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2024年12月04日 18:34  ORICON NEWS

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USJのアートディレクターが子どもたちに出張授業(画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)に子どもたちが描く『ドラえもん』のモザイクアートが、来年2月ごろ登場することがわかった。「NO LIMIT!(限界を設けない)」の精神で、創造性を育み、アートを楽しんでもらおうという取り組み。12月2日には大阪市立育和小学校で「ART HAS NO LIMIT(アート・ハズ・ノー・リミット)出張授業」が開催された。

【写真】笑顔いっぱい! 子どもたちが自由にお絵かき→『ドラえもん』モザイクアートに

 USJは「LOVE HAS NO LIMIT(ラブ・ハズ・ノーリミット)」をスローガンに掲げ、CSR活動に取り組んでいる。『ドラえもん』アートもこの一環。この日は、育和小学校の小学1年生・約100人が、真っ白な画用紙を前に、思い思いに自由に絵を描いた。

 USJエンターテイメント本部のアートディレクターが講師を務め、熱がこもった45分間の授業。子どもたちは好きなように描く楽しみの中で、自分ならではの表現、無限のクリエイティビティを発揮した。

 「あっという間の時間でとても楽しかった!」「また授業を受けたいです!」「好きなものを描くことができた!もっと絵を描きたいです」「いろんな色をたくさん使って、楽しく創(つく)ることができました」と笑顔がはじけた。

 USJのCSRプロジェクトに『ドラえもん』が登場するのは、今回が初めて。『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(2025年3月7日公開)に向け、子どもたちのモザイクアートが披露される予定。2月14日には期間限定アトラクション『ドラえもん 4-D アート・アドベンチャー 〜のび太の絵世界物語〜』もオープンする。

 今後、その他学級や、特別支援学校、小児病棟の院内学級においても授業を展開。「答えは自分の中にある、キミならではの考えが素晴らしい」というメッセージを伝えていく。

■特別講師コメント
合同会社ユー・エス・ジェイ エンターテイメント本部
マリッサ・ガーナー氏(アートディレクター)

“アート”と聞くと、うまく描かないといけないとか、才能がないと出来ない、などと考えてしまう人がいるかもしれませんが、アートには“NO LIMIT”、つまり限界も、制限もありません。きょうの授業では、アートには“正解”や“良し悪し”があるわけでなく、自分自身が自由に楽しむことが大切、ということを特にお伝えしました。最初は子どもたちも少し緊張していた様子でしたが、時間が経つにつれてどんどんリラックスし、笑顔になってのびのびと作品を描いていく姿が印象的でした。

私自身、幼い頃は自分に自信が持てない子どもでした。絵を描き始めたときも、こうしてパークで働けるとは思ってもみなかったわけですが、授業を通して伝えたかったもう一つのポイントは、自分の想像を超える未来へ進んでいくこともある、ということ。だから小さな一歩でも、その一歩を踏み出すことによって、可能性は広がっていく、ということも知ってほしいです。私の人生にもそんな瞬間があり、自分が感じたことを、無限の可能性を秘めた子どもたちへ伝えていくことによって、少しでもインスピレーションを感じてくれたらうれしいです。

(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
TM & (C) Universal Studios. All rights reserved.

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