1万330組の頂点を目指して、22日に決勝戦が行われる『M-1グランプリ2024』のファイナリストたちを追ったドキュメンタリー『M-1グランプリ2024アナザーストーリー』が、29日に放送される(後10:30)。
【写真】配信では…かまいたち、ダイアン、銀シャリの貴重映像を公開 かつて決勝の舞台を賑わせたレジェンドたちが、M-1戦士時代を振り返り、M-1への思いを語りつくす「M-1レジェンドヒストリー」が、7日からTVerで独占配信される。
■「M-1レジェンドヒストリー」
12月7日正午〜かまいたち
2004年にコンビを結成し、数々の賞レースを制してきたかまいたち。そんな彼らでも、M-1決勝の舞台に立つまでに9年もの歳月を費やした。7回にわたって準決勝止まりで終わった苦悩、M-1への熱い思い、コントではなく漫才を作り出すことへの情熱など、M-1にかけてきた12年間を、当時の映像を見ながら、かまいたち本人が当時の自分たちを分析する。2018年に、出場資格を2年残してラストイヤー宣言をし、迎えた決勝進出者決定の瞬間のふたりの様子、そして、翌年のM-1出場への思いが、コンビ間で異なっていたことを告白するシーンは必見だ。
12月8日正午〜 ダイアン
2001年から2010年の間にファイナリストを2度経験したダイアン。中学時代の同級生同士で組んだコンビは、結成3年目からM-1準決勝の常連に。しかし、気合や強気の姿勢とは裏腹に、決勝の舞台にはあと一歩届かず、同年代の笑い飯や麒麟、千鳥との差を感じ続ける…。そんな苦難の時代を、当時の密着映像とともに振り返る。2007年に初めて決勝進出を決めた瞬間の、ふたりが嬉しさを抑えきれない様子は、M-1の歴史を塗り替えたともいえる。
12月9日正午〜 銀シャリ
西川きよし・横山やすしに憧れ、“しゃべくり“という王道漫才を極めようと、銀シャリは2005年に結成した。結成した年は2回戦で敗退するも、翌年には早くも準決勝進出を果たす。…が、その後は準決勝で敗退したり、準決勝に進出できたりを繰り返した。結果が思うように出ないふたり…しかし、それでもしゃべくり漫才を突き詰める。また、M-1会場との相性の良さや、2016年に優勝を決めた瞬間の自分たちの本当の思いを面白おかしく赤裸々に語る。