和歌山地裁は先ほど、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家男性を殺害した罪に問われた元妻に、無罪の判決を言い渡しました。
須藤早貴被告は6年前、和歌山県田辺市で、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家・野崎幸助さんに致死量の覚醒剤を何らかの方法で摂取させて殺害した罪に問われ、無罪を主張していました。
一方、検察側は、須藤被告が覚醒剤の密売人と接触していた点などを指摘。無期懲役を求刑していました。
先ほど判決の言い渡しが始まり、須藤被告に無罪の判決が言い渡されました。
現在も判決の言い渡しは続いています。
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