リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、チームのパフォーマンスに賛辞を送った。14日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
プレミアリーグ第16節が14日に行われ、リヴァプールはフルアムと対戦。11分に先制点を許すと、17分にはアンドリュー・ロバートソンが一発退場となり数的不利に。それでも、47分にコーディ・ガクポが頭で同点弾を決めると、76分に再び勝ち越しゴールを許したものの、86分にディオゴ・ジョッタが同点弾を決め、2−2のドローに終わった。
試合後、スロット監督は「チームが示した性質、それがロボ(ロバートソン)が示したものでもある。彼を責めることはない。かなりひどい打撲を受けたのにもかかわらず、試合を続けようとした性質を称賛するだけだ。残念ながら、当然のレッドカードにつながってしまったけどね」と退場となったロバートソンを擁護しつつ、その後のチームのパフォーマンスには賛辞を送った。
「選手たちにはこれ以上のことは望めなかったと思う。特に10人になった後ではね。とても感情的な試合で1人失ってしまった。悔しさもあるけど、多くの挫折の後で自分たちのこのようなパフォーマンスを見られたことはいいことだ」
「2度も1点ビハインドになってしまうと、すべてが自分たちにとって不利になってしまう。それでも、私たちは傑出していたと思うよ」
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