釡山国際映画祭(BIFF)が10月2日から11日まで行われ、同映画祭が主催するイベント「ACFM」で、デジタルヒューマン・キャスティング事業を統括する電通の事業開発プロデューサー、アーロン・ズー氏が登壇。「生成AIで広がるデジタルヒューマンの可能性について」の講演を行い、各国のコンテンツの専門家を中心に、大きな関心が寄せられた。
デジタルヒューマン・キャスティング事業とは生成AI技術を用いて、人間そっくりな姿で自由自在に動くデジタルヒューマンの実用化に向けた取り組みで、従来のタレントキャスティングでの課題や限界を乗り越える主題として注目を集めている。
また本会場には、アーロン・ズー氏の新規事業開発のモデルとして起用されたタレントの佐藤和奏(わかな、18)も登場。そのスタイルの良さから「デジタルヒューマンなのでは?」と勘違いされた一幕もあった。
佐藤は2006年(平18)1月25日、大阪府出身。23年11月に行われたワタナベエンターテインメント主催「ワタナベ次世代オーディション」でフォトジェニック賞を受賞し、芸能界入り。高校卒業を機に上京した。今年5月から「non−no」の専属モデルに就任。身長164センチ。趣味・特技はピアノ、ドラム、ダンス、チアダンス。
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