【写真】『マイダイアリー』第8話を写真で振り返り!
広海が執筆した論文で『若手研究者に贈る賞』を受賞。授賞式には、アメリカ時代の広海の知り合いの出口楓(影山優佳)も参列していた。優希は、広海と楓の会話を聞き、広海がアメリカの大学からのオファーを断っていたことを知ってしまう。優希と二人きりになり、アメリカの留学を断ったことを聞かれた広海は、落ちてしまったと嘘をついていたことを告白。もう一人になりたくない・みんなと離れたくないからだと打ち明けた。
優希は「広海は特別なんだから、そういう人にしか見れない景色見てほしいなって思ってる」と伝えるが、広海は「何度も言われたことあるよ。『あなたは特別なんだから、ギフテッドなんだから』って。言われるたびに思ってた。なんでそうやって勝手に一線を引くの? 僕とあなたと何が違うの? って」「優希はそういうことを言わない人だと思ってた」と返した。
その後、偶然楓に会った優希は「私が、私たちが居場所になっていることが、徳永くんにとっていいことなのかわからなくなっちゃって」と相談。楓ならどうするかと尋ねると、楓は「優しい嘘をつきますかね。優しい嘘は、大切な人の背中を押す、最後の手段ですから」と答える。
後日、広海は、自分のギフトは数学を楽しいと思えることだと言い「僕はそれを見失いかけてて、でもそう気づかせてくれたのは優希だった。包み紙で包んで、リボンをかけてくれたのは優希だった。だから、僕にとっては優希もギフトの一部なんだなって思う」と優希への想いを告白。優希は「私は包み紙とリボンだよ。ずっと取っておくものじゃない。役目を終えたら捨てていいものなんだよ。広海がギフテッドって言葉を前向きに思えたってことは私の役目は終わったんだよ」と口にした。
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二人の歩幅は同じであることを確かめるために、広海は優希を映画へ誘った。その後、場面は第1話の冒頭のシーンへ。映画を見終わり、感想を話す二人。広海は冷めたポップコーンを食べる。優希は「もう冷たいよ、無理しなくていいんだよ」と話すも、広海はそのまま食べ続けた。
食べ終わると広海は、優希を見つめ優しくキス。優希は「行くね。捨てとくよ」とポップコーンの容器を広海から預かる。広海は「ありがとう」と言い、優希は静かに立ち去った。広海も優希も涙を流すのだった。
優希と広海の別れに、視聴者からは「この優しい嘘はあまりにも切なすぎるよ」「もらい泣きした」「悲しすぎる」「1話冒頭シーンがそう繋がってくるのね…」「なんて繊細な演技」「最初に見たキスシーンがこんなにも悲しい時間だったなんて」「苦しい」「優しい嘘…やだやだやだ」などの声が集まっている。