【写真】清原果耶、ミニ丈衣装姿に称賛の声 「美しい」「素敵すぎる」
本作は、社会人1年目の主人公が各話、日常のささいな出来事から学生時代を振り返る構成で、共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く完全オリジナルのヒューマンドラマ。
和田虎之介を演じた望月歩は「素晴らしい共演者とスタッフの方々、そしてちょっと噛んじゃう僕と…(笑)。この3ヵ月、皆さんとご一緒させていただけて幸せでした!」と笑いを交えながらコメント。5人のムードメーカーである“虎ちゃん”らしく、ちゃめっ気たっぷりにあいさつし、達成感に満ちた表情で花束を受け取った。
続いて、長谷川愛莉を演じた見上愛は「同世代のみんなと毎日会うのが楽しかったです」と、にっこり。「私は実際に大学に通っていたので、卒業してもまだ自分が大学生のような気がしていて! 大学生の役を演じてみると、“(自分って)もう大学生じゃないんだな”って(笑)」と笑い、「(この役を演じたことで、)大学時代を思い出の一部にできた感覚がありました」と自身の学生時代とも重ねた。
白石まひる役を演じた吉川愛は「推し活をするまひるちゃんの役は、私もプライベートで推し活をしているので、共感できることが多くて、演じていて楽しかったです」と役への愛着を。「本当に学生生活を送った気分で、それが終わってしまったようで悲しい感じもしますが、またご一緒できるように頑張ります」と、かわいらしくほほ笑んだ。
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最後に、主人公の恩村優希を演じた清原果耶は「まだ撮影が始まった頃は“暑いね”って言っていたのに、もう師走で…」と話しだすと、4人から「師走」という渋い言葉のチョイスにツッコまれながらも「こんなに一瞬で過ぎ去ってしまう撮影ってそんなにないなと思い返しました」と振り返った。
さらに、「作品の中で大学生活を疑似体験させてもらったようで、友情や優しさについて考える時間は柔らかくて、学びの多い日々でした」と清原ならではの言葉で続け、「当たり前のように過ぎ去った気もしますが、その裏にはたくさんのスタッフの皆さん、エキストラの皆さんの支えがあって今日までたどり着けたのだと思います。心から感謝しています」と座長として感謝の気持ちを伝えた。
最後に「またご一緒させていただけるように、深い人間になりたいと思います」と締めると、現場は大きな拍手でいっぱいに。作品の世界観同様に優しくて温かい空気に包まれながら、撮影は終了となった。
12月15日に放送された第8話は、大学を卒業した優希(清原)と広海(佐野)のすれ違いを描いたちょっぴり切ない展開に。広海が米国留学を諦めたことをきっかけに、自分たちの歩幅が違うように感じ始めた優希…。そうして恋人としての関係を終わらせようとする2人だが、最終回となる第9話では、そんな彼らを心配したまひる(吉川)と愛莉(見上)、虎之介(望月)が、ある行動に出て…。社会人となり、5人の関係も学生の頃と同じようにはいかない葛藤を抱えながらも、5人らしく前に進もうとする姿が描かれる。キーワードは「五角形の傘」。
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