見上愛、大河『光る君へ』平安装束から“激変”令和キャラ完走 『マイダイアリー』“大学生活”を振り返る

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2024年12月17日 11:12  ORICON NEWS

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『マイダイアリー』出演の見上愛(C)ABCテレビ
 俳優の見上愛が、このほどABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『マイダイアリー』(毎週日曜 後10:15)のクランクアップを迎えた。

【第4話カット】愛莉(見上愛)の「好き」は誰? スケッチブックを密かに広げる

 清原果耶が主演を務める同作は、社会人1年目の主人公が、日々の些細な出来事をきっかけに大学時代を振り返る形で描く、春群群像劇。『わたしの一番最悪なともだち』などの脚本家・兵藤るり氏によるオリジナル・ストーリー。

 大学3年生の春、教育学部の恩村優希(清原)が、同じ学部のまひる(吉川愛)・愛莉(見上)らと平凡な大学生活を過ごす中、偶然、理学部数学科の広海(佐野勇斗)、商学部の虎之介(望月歩)と出会った。5人はかけがえのない青春を過ごし、22日放送の第9話(後11:30〜)がいよいよ最終回となる。

 約3ヶ月間、時間を共にしてきた清原、佐野、吉川、見上、望月は、そろって撮影を終えた。

 見上が演じた愛莉は、さばさばとしてストレートな物言いのキャラクター。一方、異性への「好き」という恋愛感情に鈍感で、その目線は優希に向けられた。愛莉がテーマパークのアルバイトで担当するライオンの着ぐるみや、愛莉が描く優希の似顔絵が、物語のエッセンスとなった。

 撮影を終え、見上は「同世代のみんなと毎日会うのが楽しかったです」とにっこり。「私は実際に大学に通っていたので、卒業してもまだ自分が大学生のような気がしていて!大学生の役を演じてみると、“(自分って)もう大学生じゃないんだな”って(笑)」「(この役を演じたことで)大学時代を思い出の一部にできた感覚がありました」と感謝を語った。

 『マイダイアリー』の物語は現代へ追いつき、5人が社会人になった。全員で集まることが少なくなり、優希と広海もすれ違い、恋人としての関係を終わらそうと…。最終回のキーワードは「五角形の傘」。学生の頃と同じようにはいかない中で、5人の仲、そして恋の結末は?

 また、見上といえば、15日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ『光る君へ』藤原彰子役も話題に。同じ日曜夜に、平安時代→大学生→そして現代へ、多彩な表情を披露し、飛躍の1年となった。

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