元NMB48の城恵理子が初のデジタル写真集を発売!「撮影で焚き火したりラーメン作って食べたり、ほんまにキャンプしているみたいで楽しかったです!」

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2024年12月17日 18:01  週プレNEWS

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デジタル写真集『またもう一度』をリリースした元NMB48の城恵理子


2019年にNMB48を卒業した"城ちゃん"こと城恵理子が、自身初のデジタル写真集『またもう一度』をリリース。グループを卒業して以来、約5年ぶりのグラビアに挑戦した。

デジタル写真集は、アウトドア好きの彼女との「ぬくもりキャンプ」をテーマに撮影。「週プレ グラジャパ!」限定版では、まるで一緒にキャンプを楽しんでいるような気分になれる"ふたりきりの秘密のキャンプ"ムービーが付いてくる。

週プレNEWSでは、撮影後の城ちゃんにインタビュー。キャンプ場での撮影やNMB48卒業後のお話、来年に向けての思いなどを語ってもらった。

【写真】 城恵理子の焚火グラビア

*  *  *

――グラビアの撮影は約5年ぶりですが、緊張しましたか?

 緊張はあまりしないほうなんで、1日があっという間でした。NMB48に入った12歳のときから緊張したって記憶がほとんどないんです(笑)。でも、一度卒業して復帰したんですけど、そのときだけはめっちゃ緊張しました!

――デジタル写真集『またもう一度』。今回が意外にも初めての写真集なんですね。

 自分の写真集を出せる日が来ると思っていなかったので、ほんとうれしいです! デジタルだとスマホとかですぐ見られるし、お値段おさえられるのでいろんな人に見ていただけるじゃないですか。ね、なんでも安いほうがいいので(笑)。


――普段からアウトドアが好きだという城ちゃん。「キャンプグラビアを撮りたい」ということで、キャンプ場に行ってテントやバンガローで撮影しました。印象に残っていることは?

 焼きマシュマロをクラッカーで挟んだこと! キャンプでマシュマロ焼いて食べることはありますけど、クラッカーがあると甘さに塩っぽさが加わってこんなにおいしくなるんだ!ってビックリして。キャンプ設定のグラビアでしたけど、焚き火したりラーメン作って食べたりして、ほんまにキャンプしているみたいで楽しかったです!

――「週プレ グラジャパ!」限定版の特典ムービーには、その食べている様子も収録されています。そもそもキャンプが好きになったきっかけは?

 お父さんがキャンプ好きで、子供の頃から家族5人でよく行っていたんです。キャンプ場行ってテント張って、みんなで川に飛び込んで、夕方になったら近くの銭湯行ってスーパーでご飯の材料買って、夜はバーベキューとか焚き火を楽しむっていう。でも、姉や弟が実家を出たら行かなくなっちゃったので、自分の力でキャンプしてみようと思ってソロキャンを始めました。


――ソロキャンではどう過ごすんですか?

 ひとりで行くときは何もしないです! 自然の中の静かな場所に行ってボーッとして、その何も考えなくていい時間が心地よくて。温泉寄ってからキャンプ場行って、ちっちゃいバーナーでラーメンとかパパッと作れるものを食べて。早寝早起きして、朝日を見るのが好きですね。

――今回の撮影でも自前のシングルバーナーやマグカップなどを持ってきていただいて。キャンプグッズたくさん持っていますよね。

 それもお父さんが好きで、私への誕生日プレゼントはアウトドアブランドの肌着ですもん(笑)。ズボンの中に履くとあったかいパッチ(防寒インナー)みたいなさらぴん(新品)のやつとかを「恵理子、これがいいんや!」って(笑)。色もデザインもお揃いの肌着を家族全員にプレゼントしてくれるんです。

――さらぴん......? 撮影中も関西出身のスタッフが多くて盛り上がっていましたが、東京でのお仕事でも関西弁ですか?

 たぶん関西弁だと思います。舞台で役を演じているときも、自然とセリフが関西弁になっちゃうみたいで。自分では気づけへんから、しゃべる言葉の葛藤が日々ありますね。標準語でしゃべっているつもりなので、「イントネーションが違うよ」って言われてもどう違うのかわからない(笑)。

――インタビュー中もずっと関西弁ですよ。「気づけへん」とか......。

 ほんまや!!


――NMB48の2期生として12歳で加入した城ちゃん。2012年9月に卒業するも2013年に異例の復帰を果たし、2019年5月に2度目の卒業。そこから5年経ちましたが、卒業後は何をしていたんですか?

 卒業した頃は芸能活動をもうやらないと思っていたので、2年くらいずっと結婚式場で働いていました。結婚って人生最大のイベントというか、そんな大切な場面に携われるお仕事ってステキやなぁと。みんなの笑顔を近くで見られるような場所がいいなと思って選びました。

――みんなを笑顔にしたいって気持ちはずっと変わらないんですね。

 そうですね。でも、関西の結婚式場だったので身バレすることが多くて(笑)。新郎新婦さんがNMB48とか私のファンの方だったってことが結構あって、「城ちゃん、頑張ってね」と声をかけてくれたんですよ。

卒業したのにまだ覚えていてくれる人とか応援してくれる人がいるんやなぁと気づいて、また芸能の活動を頑張ってみようと思ったんです。


――現在は舞台を中心に役者として活躍中。役者になりたいと思ったきっかけは?

 舞台役者とアイドルを掛け持ちでやっていたんですけど、めっちゃ忙しくて。優先順位を考えたときに、演技をしている自分のほうがいきいきしているなって感じが強かったんです。やりたいことに集中したくてアイドルを辞めて、今は舞台を中心に活動しています。

――ドラマや映画にも出たいって思いはありますか?

 もちろん映像もいいですけど、私は舞台が好きですね。大阪で舞台をやったときもカーテンコールで泣いちゃって。難しいことほどやる気が出るタイプなので最後までやり切って、もう終わってしまうんだと思ったら寂しくて自然と涙が出ていました。

それを見たお客さんが一緒に泣いてくれたり、自分の演技でクスッと笑ってくれたり、お客さんの表情が変わっていく感じを見られるのも舞台の好きなところで。アイドルのステージと一緒ですね! その場の感動や瞬間を一緒に過ごせるってステキやなぁと思います。

――今年も残りわずかですが、どんな一年でしたか?

 今年は8本くらい舞台に出させてもらってイベントもたくさん出たので、人脈も広がって自分の成長につながった一年でした。忙しいのは苦じゃないですけど、スケジュールを詰めすぎちゃって(笑)。来年はもうちょっと自分の時間を作りながら、プライベートも充実できるような一年にできたらなと思います。それこそ、またキャンプに行きたいです!

●城恵理子(じょう・えりこ) 
1998年11月27日生まれ 兵庫県出身 
◯NMB48の2期生オーディションに合格し、選抜メンバーなどで活躍。一時卒業するも研究生として復帰し、2019年5月に2度目の卒業。現在は役者として活動中。12月19日(木)〜22日(日)に東京・築地本願寺ブディストホールにて上演の舞台『かえってきた超嬢エクストラ』に出演。
公式X【@erikonnitiwa11】 
公式Instagram【@eriko_jo1127】

取材・文/釣本知子 撮影/細居幸次郎

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