フィアット、人気MPVの『ドブロ』を刷新。新世代フェイスと新ロゴを採用し、導入記念限定車も

0

2024年12月17日 18:20  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

『FIAT Doblo(フィアット・ドブロ)』と、その3列7名乗車バージョンとなる『Doblo MAXI(ドブロ・マキシ)』が、新世代のFIATブランドロゴを採用し、新しいフロントフェイスに合わせてブラッシュアップを受け登場
 グループが誇るMPVの一大ファミリーとして、2023年にもフィアットのラインアップに加わった『FIAT Doblo(フィアット・ドブロ)』と、その3列7名乗車バージョンとなる『Doblo MAXI(ドブロ・マキシ)』が、新世代の「FIAT」ブランドロゴを採用し、新しいフロントフェイスに合わせてブラッシュアップを受け登場。その新型モデルを記念した“Launch Edition(ローンチエディション)”も設定され、12月5日より発売開始となっている。

 ファミリーをはじめアクティブなライフスタイルの相棒として「趣味を堪能するオトナの遊びゴコロを楽しめるクルマ」を目指して登場したフィアット・ドブロが、改めて内外装のデザインを一新。

 新しく装備されたLEDヘッドライト&フロントフォグランプによりスタイリッシュなフロントデザインに進化し、中央に配置されたブランドロゴバッジは、従来の赤FIATロゴではなく新しいレタリングのFIATロゴに変更されている。

 また、グレーのスキッドプレートが全体の表情を引き締め、サイドバンパーにはグロスブラック素材を使用して精悍さを引き出すとともに、左ヘッドライトの横には1980-90年代のFIATロゴにインスピレーションを受けた4本線のマークが施される。

 一方でブラックを基調としたインテリアには、シルバーのアクセントカラーをダッシュボードおよびドアパネル部分に組み合わせ、シートは座面および背面にネイビーのファブリックを使用し、刺繍パターンも変更。前席には「FIAT」ロゴ入りのシルバーラインがアクセントとして入れられる。

 その他にも、新インフォテイメントシステムを搭載した10インチのタッチスクリーンとフルカラーTFTマルチファンクションディスプレイ、新形状のステアリングにはヒーターも内蔵され、新たに2個のUSB-type Cソケットを設定。

 さらに運転支援機能では、ミリ波レーダーの追加により、アダプティブクルーズコントロールの性能が向上し、停止後3秒以内の再発進が可能となり、右寄りや左寄りなど任意の位置で車線内のポジションを維持するレーンポジショニングアシストも追加。クルーズコントロール&スピードリミッターのスイッチ位置を、従来のステアリングコラムからステアリング上に変更したことで、より直感的な操作が可能となっている。

 そんな新型モデルの発売を記念し、80台限定で設定される“ローンチエディション”は、5人乗りをベースに小物収納付きの固定式ガラスルーフ“マジックトップ”を装備。さらにアメリカのオレゴン州ポートランド発の新感覚アウトドアブランド『POLeR(ポーラー)』とコラボレーションし、FIATロゴや公式キャラクター“TOPO FIAT(トポ・フィアット)”などがデザインされたオリジナルアイテムのソフトマルチコンテナとマルチユーティリティチェアが付帯するなど、まさに『あそべるドブロ』のコンセプトを体現した1台となっている。

 そのローンチエディションのボディカラーには新色のヴォラーレブルーが設定され、カタログモデルにも展開。さらに新色のシネマブラックと従来からのジェラートホワイトを加えた3色展開となり、価格は414万〜436万円(税込)となっている。

フィアット・ドブロ(フィアット公式サイト):https://www.fiat-auto.co.jp/doblo/doblo-2024

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定