鈴木おさむが原作・脚本を務め、主演に八木勇征、共演に井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)が出演する『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』よりメインビジュアルと予告編が解禁された。
本作は、2019年に初演された朗読劇を実写映画化したもので、緑豊かな村を舞台に、18歳の少年たちが「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密を抱えながら成長していく姿を描く。
さらに、「FANTASTICS」の「春舞う空に願うのは」が主題歌に決定。この度解禁となった予告編でも、力強くも優しい楽曲が、映画の物語にさらなる彩りを与えている。
映像は、4人の若者が「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密を告げられるところから始まる。桜吹雪が舞う中、身体の弱いハルヒを背負ったアキトらが鬼ごっこをする幼少期の姿から、高校生になった彼らが自転車に乗る姿に切り変わるシーンでは、4人の変わらぬ仲の良さが印象的だ。
しかしプロのピアニストへの夢を追うアキトは、夢を掴み取るために魔法は使いたくないと言う一方、父親の病気のせいでサッカー選手になる夢を諦めざるを得なかったナツキは、魔法で自分の人生を修復するのだと、激しく衝突してしまう。
人生で一番選択肢がある時に使える魔法を、自分の願いを叶えるためか、誰かの幸せのために使うのか…。たくさんの想いを抱え、涙を流しながらも4人はかけがえのない選択をすることになる。
併せてメインビジュアルも公開。物憂げで大人びた表情が印象的な4人の姿が切り取られている。
また、特典付き前売り券は12月20日(金)より販売開始される。
『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』は2025年2月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)