大泉洋、“高級遊女役”松本若菜とのシーンは「娘に見せられない」

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2024年12月18日 19:52  ORICON NEWS

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映画『室町無頼』ジャパンプレミアに登壇した(左から)入江悠監督、松本若菜、長尾謙杜、大泉洋、堤真一、柄本明、北村一輝 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の大泉洋と松本若菜が18日、都内で行われた主演映画『室町無頼』(来年1月17日公開)ジャパンプレミアに登壇した。

【写真】表情を作る大泉洋を真っ直ぐな目で見つめる長尾謙杜

 今作は昨年『極楽征夷大将軍』で直木賞を受賞した垣根涼介氏の『室町無頼』(新潮文庫刊)を実写化。時は室町、“応仁の乱”前夜の京(みやこ)。大飢饉(ききん)と疫病の連鎖、路上に重なる無数の死骸。そんな混沌(こんとん)の世の中に風のごとく現れ、巨大な権力に戦いを挑んだ者たちがいた。日本史上、初めて武士階級として一揆を起こし、歴史にただ一度だけその名を留める男、蓮田兵衛(大泉)。彼の元に結集した無頼たちの知られざる闘いをドラマチックに描く。

 高級遊女・芳王子を演じた松本は「迫力あるアクションはもちろん人と人とのつながりに共感できると思います。室町末期の高級遊女として全キャストで唯一汚しのメイクがなかったので、視覚的にも変わった衣装を用意していただいたので楽しんでいただけるのでは」とオススメした。

 殺伐としたシーンも多い中、大泉は「遊女ということで一緒に布団に入ってたりするシーンももあるので、そこだけ娘に見せられない」とポツリ。「ちょっとだけ艶っぽいシーンが…撮影していて私は大変喜ばしいシーンでした」と笑いをとると「柄本(明)さんがひとつも笑わない。もうちょっとお付き合いできませんか?クスッといくとか…」と大先輩の反応に焦っていた。

このほか、長尾謙杜(なにわ男子)、北村一輝、堤真一、入江悠監督(脚本)が参加した。

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